No.239⌒★【横浜市中区】横浜の展望スポット-3
【建築遺産のlog!】第239号
2019年2月14日
【展望スポット7】王道のランドマークタワー
横浜の景色を見るならなんと言ってもランドマークタワーでしょう。
高さ296m、展望台の高さ272mで、東京タワー展望台(250m)よりも高い景色が見られます。
ランドマークタワーの眺望で残念なところをあげるとすれば、ランドマークタワー自身が眺望の中に見えないということだけ(致命的かもしれないが…)。
展望台にはスカイカフェなどゆったりと景色を眺められるスポットもあります。何もない横浜マリンタワーなどに比べると、展望台そのものが楽しかったりしますね。
横浜インターコンチネンタルの半月形の建物もここから見ると小さく見えます。
イルカが海へ向かってジャンプしているような設計コンセプトなんでしょうか。
ずうーっと奥の奥まで見える圧巻の景色です。大さん橋の豪華客船もちっぽけ。
何だかランドマークタワーの眺望のために造られたような街ですね。
横浜ベイブリッジ。ここからの眺めも良さそう…だけど展望台スカイラウンジの高さは50m。ずいぶん低いですねえ。
東京方面もよく見えます。神奈川ではランドマークタワーの他は武蔵小杉に200mぐらいのマンションがある程度で、眺望を邪魔する建物はほとんどありません。
冬は歩いてるとランドマークタワーの影のせいで寒いことがよくあるんです。
夏は歩いてるとランドマークタワーの影のお陰で涼しい時がよくあるんです。
真下にある帆船日本丸は、もう航空写真のようです。
【展望スポット8】シェフズブイ横浜ランドマークタワー店
帆船日本丸を眺めるなら、航空写真のようなランドマークタワー展望台ではなく、ランドマークタワー5階にあるレストラン・シェフズブイもおすすめ。
シェフズブイはモスバーガーグループが運営しているレストランで、野菜をおいしく食べることをコンセプトに経営されているようです。
いろんな焼き野菜が乗った15種類のベジタブルランチだと1300円程度、もっと高いちょっとしたコース料理などもあり、飲み物はカクテルやワイン、たくさんの果物ジュースが揃っています。
窓際の席と窓から離れた席とありますが、空いている時間帯に1~2人で行くと、窓際の席に通されるようです。3人以上で行くと、窓からは遠く離れた席になりそう…。
ぎりぎり大観覧車コスモクロックまでは見えました。
ホテルナビオス横浜。横にヘリコプターがホバリングしていました。
そういった景色を…
ビールでも飲みながら眺めるのがいいんじゃないでしょうか(*‘∀‘)。
そういう意味でここの眺めが一番好きだったりします。
No.238⌒★【横浜市中区】横浜の展望スポット-2
【建築遺産のlog!】第238号
2019年2月9日
【展望スポット4】大さん橋
大さん橋は展望スポットじゃないだろ、という感じもしますが、海に突き出ているので意外といい眺めになります。
昼
夜。
大さん橋はだんぜん夜に行くべきですね。
特に大観覧車のコスモクロックが正面を向いて建っているので美しい表情になります。
黄色いコスモクロック。
カップルの後ろから撮るのもいいかも。
「きれいだね」「君もきれいだよ…」「…(えっ…?)」
なんていう古いドラマみたいな会話がされていたりするんでしょうか。
大さん橋は坂になっているので、少し後ろに下がると大さん橋の水平線の向こうにみなとみらいの街並みが見えます。
こういう景色になる日もあります。手前はイルミネーション中のレストラン船ロイヤルウィング。
豪華客船が停泊したり、コスモクロックが特別なイルミネーションを実施していたり日々、見える景色が変わる大さん橋。何度も通う価値もあると思います!
【展望スポット-5】コスモクロック21
大観覧車コスモクロック21ももちろん展望スポット。
高さは112.5mで、料金800円出して乗り込みましょう。
296mのランドマークタワーに比べれば大した高さではないですね。
横浜インターコンチネンタルはすぐそこに見えます。
高さは140m程度なので観覧車より少し高い程度。
桜木町駅方面。
こっちの方はあまり魅力的な建物がないのでそれほど美しい景観ではありません。
手前に見えるアニヴェルセルの建物の屋上の汚さが目立ちます。張りぼて感たっぷり。
美しさでいうとコスモクロック自体がかなり横浜の美観に貢献しているので、そのコスモクロックから見るみなとみらいの景色はそんなに良くはないかもですね!
ランドマークタワー・インターコンチネンタル・赤レンガ倉庫などが別々の方向に見えるので、それらが組み合わさった美しさはないのが残念です。
赤レンガ倉庫、大さん橋、その向こうに横浜ベイブリッジと赤いキリン(コンテナクレーン)の一群が見えます。こちらの方面はなかなかいい景色ですね。
平べったい建物ばっかりだけど…。
【展望スポット-6】ヨコハマグランドインターコンチネンタル
インターコンチネンタルホテルも当然展望スポット。
前に泊まった部屋はインターコンチネンタルの真ん中ぐらいの部屋で、コスモクロックの完全に延長線上の部屋でした。
横っ腹しか見えない、残念だかラッキーだかわからない観覧車の夜景。
観覧車はランドマークタワーと大さん橋方面に向かって建てたことがわかります。
ランドマークタワー方面の夜景も美しいもの。
朝の桜木町駅方面。
コスモクロックで見る桜木町駅方面よりも、湾の全体が見渡せて良いかもしれません。
(横浜の展望スポット-3に続く)
No.237⌒★【横浜市中区】横浜の展望スポット-1
【建築遺産のlog!】第237号
2019年2月3日
横浜はさすが美しい街だけあって、展望するスポットも様々にあります。
もしかすると横浜って日本一美しい街なんじゃないでしょうか。
その美しい横浜の都市眺望スポットをひとつひとつ訪れてみましょう。
【展望スポット1】横浜マリンタワー
横浜の展望スポットはだいたい自身が展望される側でもあります。
夜は夜景スポットに早変わり。
横浜マリンタワーは結婚式のスポットにもなっていますね。
とりあえず横浜マリンタワーから登ってみることにしましょう。
横浜マリンタワーは元町・中華街駅からは徒歩数分。ニューグランドやモントレなど、ホテル群がある山下公園沿いの一角に建っています。
横浜マリンタワーは臨海部にあるため、海沿いの施設が眼下に。
手前から大さん橋、赤レンガ倉庫、そしてインターコンチネンタルの順に見ることができます。高い建物のインターコンチネンタルが一番奥にあるのでなかなかいい景観だと思います。
赤レンガ倉庫の手前の象の鼻もよく見えます。
横浜の景観はよく考えられていて、みなとみらいの中央部は低めの建物が集中して、その周りを高い建物が取り囲んでいるから、遠くまで見渡せるのがいいですね。
横浜マリンタワーからは2軒隣の横浜人形の家。坂倉建築研究所というところが設計しました。
人形の家だけあって、一部ガラス張りのメルヘンな建物。
山下公園も全て見渡せます。
山下公園の階段や彫刻などがあるこの部分も坂倉建築研究所の設計です!
その横浜人形の家と、山下公園の二つの造作物が陸橋によって繋がれています。
氷川丸も山下公園の向こうに見えます。
横浜マリンタワーの影も日時計みたいに時間の経過とともに動いていきます。
【展望スポット2】神奈川県庁(キングの塔)
お次は神奈川県庁(キングの塔)。
神奈川県庁は威圧感のある建物で、夜の照明も一色で無骨に表現されています。
神奈川県庁は年間何回かある一般公開の日にしか屋上展望台には行くことはできません。
建物の高さはそれほどでもないし、海からは微妙に離れているので、展望としてはイマイチかも。
近くにある横浜税関(クイーンの塔)は至近距離。ただ、それらが邪魔してみなとみらい方面はあまり見ることはできませんでした。
【展望スポット3】旧横浜税関(クイーンの塔)
旧横浜税関(クイーンの塔)は右側のぼやーっと光っている建物です。
クイーンだけあって、気品あふれる白っぽい照明を当てられています。
横浜税関も、一般公開の日にしか屋上へ上がることはできません。開催日をこまめにチェックして狙って行きましょう。
大さん橋方面は神奈川県庁と変わらずよく見えます。
赤レンガ倉庫方面も見ることができました!
旧横浜税関も高さはそれほどではないので、眺望としては力強さに欠けるかもしれません。
ただ大さん橋に豪華客船などが泊まっていたりすると、それを見下ろすにはいいスポットかも。
(横浜展望スポット-2に続きます…)
No.236⌒★【太宰府市】1歳児とだざいふ遊園地に行こう
【建築遺産のlog!】第236号
2019年2月1日
太宰府天満宮のすぐ東にあるだざいふ遊園地。
だざいふ遊園地は昔は「だざいふえん」と呼んでいましたが、いつのまにか少し呼び名が変わっているんですね…。
ちなみに今はだざいふえんと言うと、太宰府と五条の間にある保育所のことを言います。まあ、そんなこんなで名称変更して正解ですね。(だざいふえんの検索1位は未だに遊園地のだざいふえん)
だざいふ遊園地入り口は何回かリニューアルしていて、自分がずっと昔に行った頃の面影はありませんでした。
入り口前にあるじゃじゃまるの遊具(今は動かない)だけが、昔の面影なんでしょうか…全然覚えてないけど。
じゃじゃまるのにこにこぷんは1982年からスタート。だざいふえんは1957年に開園しているので、だざいふえんはかなり古い歴史を持っています。
だざいふ遊園地は入場料500円。2歳までは無料。遊具は2歳から有料。その辺の設定がよくわからん感じですが、1歳児は全て無料になります。
ただ、大人は入場料500円と、遊具ひとつにつき300~400円ぐらいかかるので、意外に出費が嵩むでしょう。
400円のスカイシップに乗りました。結構高いところを走っていて、高所恐怖症の人にはちょっと怖いかも。
何よりも、鉄骨の強度とかがまだちゃんと保たれてるか心配で怖かったです。
どこか腐食してないかとか、乗り物の接合部はしっかりしているかとか、そんなことばっかり考えてしまいます。
強度は大丈夫なようで、問題なく進んで行きました。
1歳児を抱えながら、アクセルレバーを引きながら、写真も撮りながら乗ったので結構大変だった…。
だざいふ遊園地には、幼児向け休憩室の「まんまるーむ」があって、ボールプールや、おもちゃなどで遊んで大人は休憩することができます。こちらは無料施設。
授乳室もありますが、誰もいなさそうなのにずっと「使用中」の札がかかっていました。
結局、「まんまるーむ」でほとんどすべての時間を過ごしました。
遊園地のアトラクションよりも、1歳児はこういうところの方がいいんですね…。
乗ることのできないアトラクションも多くて、ただ眺めるだけになります。
ミニ機関車、バッテリーカーなど一部は乗車可能。
このジェットコースターの鉄骨は大丈夫かなあ…。まんまるーむの脇を通っていて、ジェットコースターが通り過ぎる時に轟音をまき散らしていくので、まんまるーむで遊んでいる時も子どもがびくっとしていました。
もっと設置場所を考えて欲しいものです。
遊園地の一番奥のエリア。昔、プールがここにあった気がします。
バズーカ館というアトラクションは、廃墟になっているようでした。
この近くに、何か空中を移動する遊具があったような気がするなあ…。過ぎた月日は恐ろしいもので、いろんなものが無くなって、記憶からもなくなっていきます。
何もかもなくなって、このエリアはただの休憩所になっていましたが、一番奥の場所に休憩しに来る人などいるはずもなく…無人でした。
この怪しいゴミ箱は誰の作なんでしょう。
1歳児ではまだだざいふ遊園地を目いっぱい楽しむことはできないですね。
でも、日曜日でもそんなに混みあわないし、飲食店も中にあって、散歩したり、まんまるーむでのんびりしたり、ゆったりした一日を過ごすことはできました。
使った金額は1500円。多いか少ないかは、よくわからないですね。
喧騒の太宰府天満宮からは逃れることができます。
No.235⌒★フェリーで東京から福岡へ行こう-3♪
【建築遺産のlog!】第235号
2019年1月27日
オーシャン東九フェリーの3日間
1日目
娘(1歳)の興奮出歩きに付き合い、22時にようやく寝かしつけたあと、自販機でお酒とおつまみを買ってかんぱーい。
お酒自販機は確か23時から販売中止になるので、夜酒をする予定の人は注意が必要です。
夜ご飯はフェリーに乗り込む前に済ませました。
2日目
3時:太平洋に差し掛かり、波が大きくなって、気分が悪くなって起床。その後、ラウンジでごろごろしながら朝まで過ごしました。
窓が波しぶきだらけで視界がよくないですが、初日の出を拝むことができます!
太陽は神々しく上って行きました。写真を撮っている人は何人もいます。
8時:朝風呂のち、朝食。
レトルトのハンバーグ弁当を買ったけど、全然おいしくない(;´Д`)
ラインナップとしては、うどん・おそば・パン・おにぎり弁当・おつまみ・お酒・アイスクリーム・お菓子などなど幅広いラインナップですが、お弁当類は値段の割においしくなくてボリュームも少ないのが残念です!
結果、一番おいしい食事は「日清 カップヌードル」の一択です。
10時:1歳児と共にラウンジを徘徊したり、屋上デッキに行ってみたり、プレイルームで遊んだり、とっておきのおもちゃをかばんから出して機嫌を取ったり、、1歳児はもはや完全に船上生活に飽きています。
昨日のおおはしゃぎはどこへやら。
昨日の夜だけで船の中を全て回って新鮮さがなくなってしまいました。
12時:昼食。一番混む時間帯は席が取りづらくなる時がありますが、だいたいは席は余っています。
おそばを購入。ボリュームが少なくて、少し濃い感じ。どん兵衛でも置いておいた方がいいのでは、という味。
周りの人を見ると、自販機には売っていないボンカレーやらお湯を注ぐだけスープパスタやらを食べている人がたくさんいました。
自販機のがあまりおいしくないことをご存知なんですね…。
そういう人たちを横目で見ながら、自販機だけで命を繋がざるを得ない我々は、そばを食べた後お菓子などを食べてとりあえず空腹だけは満たしました…。
14時:飽きてぐずり気味の1歳児と共に船内を何周もぐるぐると周ります。
プレイルームも屋上デッキもずらっと並んだ自販機群も、もう何もトキメキは無し。
波は午前中から穏やかになり、揺れがずいぶん少なくなりました。
そのころ、唯一の寄港地、徳島に到着。ただし、降りることはできないので、徳島の山がちな風景を眺めるのみ。
遠くに大鳴門橋が見えます。
お菓子をぼりぼり食べて過ごしたりします。
16時:
娘は夕寝。することもないので夕酒を飲みます。酒は値段はあまり高くなくて、ビール、酎ハイが置いてあります。
お菓子をつまみに飲みます。
何だか、ずっと飲み食いしてばっかりだな、この旅。
18時:レトルト食には飽きてしまったので、カップヌードルをメインの食事にします。
それにしてもカップヌードルは何でこんなにおいしいんでしょう。
そしてレトルト食は何であんなにまずいんでしょう…。
食事が終わると本日2回目のお風呂。
朝入ったときは船の揺れでお風呂のお湯も大きく波打ってたけど、夜は穏やかです。
お湯の表面には毛やフケなどが大量に溜まっていて不潔なので必ずシャワーを浴びてから出ましょう(;´Д`)。
女性用の方は利用者が少ないのでもう少しきれいだと思います。
20時:お酒を飲みます。
22時:次の日は朝早く到着するので、お酒は控えます。たぶん、お酒が残った状態で運転する人がたくさんいるでしょうね。何せ船内ではすることがないから…。
24時:
ようやく就寝。夜は少し波が大きくなったものの、ぐっすりと寝られました。
船の揺れは2日目にもなると、結構慣れます!
床の下の方で鉄骨がギシギシと音を出していたり、波の音なども気にならなくなりました。
3日目
5時40分、北九州の新門司に到着。
部屋中に散らかしたおもちゃやらお菓子やらを片付けて準備します。
外はまだまっくらなので洋上日の出ビューは2日目だけでした。
九州自動車道で下って、古賀SAで食べたうどんとかしわご飯のセットが、もうこれ以上ないほどおいしく感じました。
フェリー内では、自販機食がおいしくないのは別に全然いいんです。不満なのは、船内のスタッフたちが、子どもが近づこうと何しようと全くフレンドリーではないこと。
少しぐらいコミュニケーションを取るスタッフがいてもいいのに…と思います。航空会社のCAさんは子どもがいれば近づいて来てコミュニケーションを取ろうとします。西鉄の車掌さんも発車した車内からホームにいる子どもにバイバイしてくれたりします。
子どもは暇で暇でぐずっても、声をかけてくれるスタッフがいるだけで3日間の生活がまるで違ってきます。
ただただ運べばいいということしか考えてなさそうなフェリーでした。
とはいえ、なかなか体験できない3日間を送ることはできるので、関東から九州に行く予定のある方はフェリーを使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
No.234⌒★フェリーで東京から福岡へ行こう-2♪
【建築遺産のlog!】第234号
2019年1月23日
オーシャン東九フェリーは時刻通り出航していきました。
ゲートブリッジが徐々に遠くなって行きます。
波は凪で、穏やかな船出でした。
今回は2名個室を取ったので、周りの人に気を使う必要がなく、ゆったりと過ごせます。2名個室で+10000円、ひとり5000円で2泊と考えればまあまあ安めの金額です。
ベッドは2段式ですが、揺れた時に落ちそうな感じがしたので、2階では寝ず、ひとりは床に布団を敷いて寝ました(ベッドガードが心もとない)。
船内にはプレイルームもあって子どもを遊ばせられます。おもちゃは、そんなに充実しているわけでもありません。DVD?再生機があったので、ディスクを持って行くと見てもいいのかも。船内には子ども連れも結構いました。
一番多かったのはやはりトラック運転手らしき人たちで、その次は何かのスポーツ団体の子どもたちがたくさん、警察の団体(We are mad Policeみたいな文字が書かれたスウェットを着てた…)、子ども連れなど多彩な人たちが思い思いに過ごしています。
その他に、ラウンジが船首側、真ん中、船尾側に3つもあって、席には困らないと思います。喫煙室、歯磨き洗面所、女性用の化粧室と、なんと大浴場(24時間使用可)もあって、船内はとても充実しています…が、ただひとつレストランがないのが残念なところ。
2泊3日の船旅では、そのすべてが自販機のレトルト食となります。
1日目:出航前からはじめての船の中で大はしゃぎの娘(1歳)はいつもよりも大幅に夜更かしの末22時前にやっと寝ました。2段式ベッドが現れてくることや、たくさん並んだ自動販売機などに興奮しまくっていました。
船は東京湾を超えたあたりから海が荒れ始め、結構揺れるようになってきます。
座っていたら大丈夫なものの、寝ると少しの揺れでも気持ち悪くなってくるので、朝の3時頃ラウンジに避難。船の中央部は揺れが少ないことを発見してそこでじっとしていました。
3日間、ずっとこんな状態に耐えられるのか…。
★auraの子育て日記(1歳5か月)
子どもを抱っこしている時は、前向きによく抱っこしています。
子どもも前向きの方が景色が見られていいようです。
そんな時、前から知り合いの人が近づいてきたら、子どもの耳元でその知り合いの人には気づかれないぐらいの声で「ばいばーい」と言うと、子どもがバイバイをするので、バイバイされた知り合いの人もいい気分になります。
飛行機に乗るときにCAさんが辻々に立っていると思いますが、CAさんの脇を通る少し前に「ターッチ」と耳元でつぶやきます。すると、子どもがCAさんにハイタッチをせがむので、CAさんもよりにこやかになります。
担当エリアのCAさんと初めにいい関係を築いておくと、座席が空いている時はあとあとCAさんが遊びに来てくれたりするので和やかな搭乗時間を過ごせます。
親がやることは耳元で「タッチ」とか「バイバイ」とかつぶやくだけ。
それだけでいいことが起こったりもします。
向こうのホームにいる外国人に対してこの手を使った時は、外国人は満面の笑みで手を振り返してくれました。一種の国際親善ですね。