建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.237⌒★【横浜市中区】横浜の展望スポット-1

【建築遺産のlog!】第237号

2019年2月3日

 

 

横浜はさすが美しい街だけあって、展望するスポットも様々にあります。

もしかすると横浜って日本一美しい街なんじゃないでしょうか。

その美しい横浜の都市眺望スポットをひとつひとつ訪れてみましょう。

 

【展望スポット1】横浜マリンタワー

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横浜マリンタワー

横浜の展望スポットはだいたい自身が展望される側でもあります。

夜は夜景スポットに早変わり。

横浜マリンタワーは結婚式のスポットにもなっていますね。

とりあえず横浜マリンタワーから登ってみることにしましょう。

横浜マリンタワーは元町・中華街駅からは徒歩数分。ニューグランドやモントレなど、ホテル群がある山下公園沿いの一角に建っています。

 

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横浜マリンタワーは臨海部にあるため、海沿いの施設が眼下に。

手前から大さん橋、赤レンガ倉庫、そしてインターコンチネンタルの順に見ることができます。高い建物のインターコンチネンタルが一番奥にあるのでなかなかいい景観だと思います。

赤レンガ倉庫の手前の象の鼻もよく見えます。

横浜の景観はよく考えられていて、みなとみらいの中央部は低めの建物が集中して、その周りを高い建物が取り囲んでいるから、遠くまで見渡せるのがいいですね。

 

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横浜人形の家

横浜マリンタワーからは2軒隣の横浜人形の家。坂倉建築研究所というところが設計しました。

人形の家だけあって、一部ガラス張りのメルヘンな建物。

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山下公園も全て見渡せます。

山下公園の階段や彫刻などがあるこの部分も坂倉建築研究所の設計です!

その横浜人形の家と、山下公園の二つの造作物が陸橋によって繋がれています。

 

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氷川丸

氷川丸も山下公園の向こうに見えます。

横浜マリンタワーの影も日時計みたいに時間の経過とともに動いていきます。

 

【展望スポット2】神奈川県庁(キングの塔)

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お次は神奈川県庁(キングの塔)。

神奈川県庁は威圧感のある建物で、夜の照明も一色で無骨に表現されています。

 

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神奈川県庁は年間何回かある一般公開の日にしか屋上展望台には行くことはできません。

建物の高さはそれほどでもないし、海からは微妙に離れているので、展望としてはイマイチかも。

 

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近くにある横浜税関(クイーンの塔)は至近距離。ただ、それらが邪魔してみなとみらい方面はあまり見ることはできませんでした。


【展望スポット3】旧横浜税関(クイーンの塔)

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横浜税関と神奈川県庁夜景

旧横浜税関(クイーンの塔)は右側のぼやーっと光っている建物です。

クイーンだけあって、気品あふれる白っぽい照明を当てられています。

横浜税関も、一般公開の日にしか屋上へ上がることはできません。開催日をこまめにチェックして狙って行きましょう。

 

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大さん橋方面は神奈川県庁と変わらずよく見えます。

 

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赤レンガ倉庫方面も見ることができました!

旧横浜税関も高さはそれほどではないので、眺望としては力強さに欠けるかもしれません。

ただ大さん橋に豪華客船などが泊まっていたりすると、それを見下ろすにはいいスポットかも。

(横浜展望スポット-2に続きます…)