建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.235⌒★フェリーで東京から福岡へ行こう-3♪

【建築遺産のlog!】第235号

2019年1月27日

 

オーシャン東九フェリーの3日間

 

1日目

娘(1歳)の興奮出歩きに付き合い、22時にようやく寝かしつけたあと、自販機でお酒とおつまみを買ってかんぱーい。

お酒自販機は確か23時から販売中止になるので、夜酒をする予定の人は注意が必要です。

夜ご飯はフェリーに乗り込む前に済ませました。

 

2日目

3時:太平洋に差し掛かり、波が大きくなって、気分が悪くなって起床。その後、ラウンジでごろごろしながら朝まで過ごしました。

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窓が波しぶきだらけで視界がよくないですが、初日の出を拝むことができます!

 

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太陽は神々しく上って行きました。写真を撮っている人は何人もいます。

 

8時:朝風呂のち、朝食。

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レトルトのハンバーグ弁当を買ったけど、全然おいしくない(;´Д`)

ラインナップとしては、うどん・おそば・パン・おにぎり弁当・おつまみ・お酒・アイスクリーム・お菓子などなど幅広いラインナップですが、お弁当類は値段の割においしくなくてボリュームも少ないのが残念です!

結果、一番おいしい食事は「日清 カップヌードル」の一択です。


10時:1歳児と共にラウンジを徘徊したり、屋上デッキに行ってみたり、プレイルームで遊んだり、とっておきのおもちゃをかばんから出して機嫌を取ったり、、1歳児はもはや完全に船上生活に飽きています。

昨日のおおはしゃぎはどこへやら。

昨日の夜だけで船の中を全て回って新鮮さがなくなってしまいました。

 

12時:昼食。一番混む時間帯は席が取りづらくなる時がありますが、だいたいは席は余っています。

おそばを購入。ボリュームが少なくて、少し濃い感じ。どん兵衛でも置いておいた方がいいのでは、という味。

周りの人を見ると、自販機には売っていないボンカレーやらお湯を注ぐだけスープパスタやらを食べている人がたくさんいました。

自販機のがあまりおいしくないことをご存知なんですね…。

そういう人たちを横目で見ながら、自販機だけで命を繋がざるを得ない我々は、そばを食べた後お菓子などを食べてとりあえず空腹だけは満たしました…。

 

14時:飽きてぐずり気味の1歳児と共に船内を何周もぐるぐると周ります。

プレイルームも屋上デッキもずらっと並んだ自販機群も、もう何もトキメキは無し。

波は午前中から穏やかになり、揺れがずいぶん少なくなりました。

そのころ、唯一の寄港地、徳島に到着。ただし、降りることはできないので、徳島の山がちな風景を眺めるのみ。

遠くに大鳴門橋が見えます。

お菓子をぼりぼり食べて過ごしたりします。

 

16時:

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娘は夕寝。することもないので夕酒を飲みます。酒は値段はあまり高くなくて、ビール、酎ハイが置いてあります。

お菓子をつまみに飲みます。

何だか、ずっと飲み食いしてばっかりだな、この旅。

 

18時:レトルト食には飽きてしまったので、カップヌードルをメインの食事にします。

それにしてもカップヌードルは何でこんなにおいしいんでしょう。

そしてレトルト食は何であんなにまずいんでしょう…。

食事が終わると本日2回目のお風呂。

朝入ったときは船の揺れでお風呂のお湯も大きく波打ってたけど、夜は穏やかです。

お湯の表面には毛やフケなどが大量に溜まっていて不潔なので必ずシャワーを浴びてから出ましょう(;´Д`)。

女性用の方は利用者が少ないのでもう少しきれいだと思います。

 

20時:お酒を飲みます。

 

22時:次の日は朝早く到着するので、お酒は控えます。たぶん、お酒が残った状態で運転する人がたくさんいるでしょうね。何せ船内ではすることがないから…。

 

24時:

ようやく就寝。夜は少し波が大きくなったものの、ぐっすりと寝られました。

船の揺れは2日目にもなると、結構慣れます!

床の下の方で鉄骨がギシギシと音を出していたり、波の音なども気にならなくなりました。

 

3日目

5時40分、北九州の新門司に到着。

部屋中に散らかしたおもちゃやらお菓子やらを片付けて準備します。

外はまだまっくらなので洋上日の出ビューは2日目だけでした。

九州自動車道で下って、古賀SAで食べたうどんとかしわご飯のセットが、もうこれ以上ないほどおいしく感じました。

 

フェリー内では、自販機食がおいしくないのは別に全然いいんです。不満なのは、船内のスタッフたちが、子どもが近づこうと何しようと全くフレンドリーではないこと。

少しぐらいコミュニケーションを取るスタッフがいてもいいのに…と思います。航空会社のCAさんは子どもがいれば近づいて来てコミュニケーションを取ろうとします。西鉄の車掌さんも発車した車内からホームにいる子どもにバイバイしてくれたりします。

子どもは暇で暇でぐずっても、声をかけてくれるスタッフがいるだけで3日間の生活がまるで違ってきます。

ただただ運べばいいということしか考えてなさそうなフェリーでした。

とはいえ、なかなか体験できない3日間を送ることはできるので、関東から九州に行く予定のある方はフェリーを使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。