建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.236⌒★【太宰府市】1歳児とだざいふ遊園地に行こう

【建築遺産のlog!】第236号

2019年2月1日

 

 

太宰府天満宮のすぐ東にあるだざいふ遊園地。

だざいふ遊園地は昔は「だざいふえん」と呼んでいましたが、いつのまにか少し呼び名が変わっているんですね…。

ちなみに今はだざいふえんと言うと、太宰府と五条の間にある保育所のことを言います。まあ、そんなこんなで名称変更して正解ですね。(だざいふえんの検索1位は未だに遊園地のだざいふえん)

 

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だざいふ遊園地エントランス

だざいふ遊園地入り口は何回かリニューアルしていて、自分がずっと昔に行った頃の面影はありませんでした。

入り口前にあるじゃじゃまるの遊具(今は動かない)だけが、昔の面影なんでしょうか…全然覚えてないけど。

じゃじゃまるのにこにこぷんは1982年からスタート。だざいふえんは1957年に開園しているので、だざいふえんはかなり古い歴史を持っています。

 

だざいふ遊園地は入場料500円。2歳までは無料。遊具は2歳から有料。その辺の設定がよくわからん感じですが、1歳児は全て無料になります。

ただ、大人は入場料500円と、遊具ひとつにつき300~400円ぐらいかかるので、意外に出費が嵩むでしょう。

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400円のスカイシップに乗りました。結構高いところを走っていて、高所恐怖症の人にはちょっと怖いかも。

何よりも、鉄骨の強度とかがまだちゃんと保たれてるか心配で怖かったです。

どこか腐食してないかとか、乗り物の接合部はしっかりしているかとか、そんなことばっかり考えてしまいます。

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強度は大丈夫なようで、問題なく進んで行きました。

1歳児を抱えながら、アクセルレバーを引きながら、写真も撮りながら乗ったので結構大変だった…。

 

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だざいふ遊園地には、幼児向け休憩室の「まんまるーむ」があって、ボールプールや、おもちゃなどで遊んで大人は休憩することができます。こちらは無料施設。

授乳室もありますが、誰もいなさそうなのにずっと「使用中」の札がかかっていました。

 

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結局、「まんまるーむ」でほとんどすべての時間を過ごしました。

遊園地のアトラクションよりも、1歳児はこういうところの方がいいんですね…。

 

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乗ることのできないアトラクションも多くて、ただ眺めるだけになります。

ミニ機関車、バッテリーカーなど一部は乗車可能。

このジェットコースターの鉄骨は大丈夫かなあ…。まんまるーむの脇を通っていて、ジェットコースターが通り過ぎる時に轟音をまき散らしていくので、まんまるーむで遊んでいる時も子どもがびくっとしていました。

もっと設置場所を考えて欲しいものです。

 

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遊園地の一番奥のエリア。昔、プールがここにあった気がします。

バズーカ館というアトラクションは、廃墟になっているようでした。

この近くに、何か空中を移動する遊具があったような気がするなあ…。過ぎた月日は恐ろしいもので、いろんなものが無くなって、記憶からもなくなっていきます。

何もかもなくなって、このエリアはただの休憩所になっていましたが、一番奥の場所に休憩しに来る人などいるはずもなく…無人でした。

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この怪しいゴミ箱は誰の作なんでしょう。

 

1歳児ではまだだざいふ遊園地を目いっぱい楽しむことはできないですね。

でも、日曜日でもそんなに混みあわないし、飲食店も中にあって、散歩したり、まんまるーむでのんびりしたり、ゆったりした一日を過ごすことはできました。

使った金額は1500円。多いか少ないかは、よくわからないですね。

喧騒の太宰府天満宮からは逃れることができます。