No.220⌒★【鎌倉市】鎌倉駅西側の建物②/1歳0か月児の最近のブームは…
【建築遺産のlog!】第220号
2018年9月5日
鎌倉駅の西の方をてくてく歩いていきます。
鎌倉文学館
昭和11年竣工。別荘らしくスパニッシュ様式でまとめられていて、海が眺められる場所に建っています(海からは数百m離れています)。国登録有形文化財。
展覧会の内容によって料金は違いますが(数百円ていど)、文学についての展示を見ながらゆっくりすることができます。
もともとは加賀前田家の別邸として建てられた建物ですが、この辺りは文学の関係者が多かったこともあって、文学館として再スタートしました。
小田原や葉山にも文学者は多く住んでいて、この相模湾沿岸というのは日本の多くの文学を生み出した地域といえますね。
文学館の美しい芝生の庭ではお弁当も食べることができるそうです。
秋のピクニックにいいかもしれません。
長谷子ども会館
この子ども会館も、国登録有形文化財で、明治41年に建てられたものです。
かなり細部まで凝った造り。
しかし、最近の耐震診断の結果、地震に耐えられないということで閉鎖されてしまいました(*´Д`)。
1階は基準1.0に対して、X方向が0.17、Y方向が0.16という低さ。
ちなみに1.0は最低限の基準法上の強度を確保している状態であり、0.7未満だと「倒壊する可能性が高い」ということになっています。
子どもが多数訪れる施設。1.0でも不安なのに、0.17という数値ではとても入れられませんね。
長谷子ども会館は元は福島浪蔵氏という人が建設したもので、日露戦争時に株で大儲けした人の家だったようです。
道路からは急な階段を何段か登って行ったところにあり、眺望を考えてこの場所に建てたのだと思います。
加賀谷邸。甘縄神明宮の下に建っていました。
鎌倉駅から、鎌倉大仏殿に向かう道すがらには、こうした建物がいくつか建っています。
バスや鉄道で行くのもいいですが、歩いて大仏殿へ行くのもいいと思います!
★auraの子育て日記(1歳0か月)
1歳0か月児の最近のブーム。
手をあげて、「はーい」と言う。→2週間でブームは終息しました。
ティッシュを全て取り出す。→1か月のブームの末、ほぼ終息しました。
猫を見つけるととにかく眺める→終息しつつあります。
地蔵様に異様に興味を示す→幽霊でもいるのかという騒動があったのち、ほぼブームは終息しました。
自販機のボタンを押したがる→自販機の1000円札入れをパカパカするブームに移行しつつあります。
葉っぱを触る→絶賛ブーム中
「だるまさん」の絵本→ブーム中だが、やや翳りも…
音の出る絵本→0歳時は見向きもしなかったのが、今になってブームに
洋服ダンスから洋服を全部取り出す→ブーム中
「バイバイ」をする→ブーム中
ティッシュをちぎって小さくする→ややブーム中
音楽に合わせて手を叩いたり踊る→だんだんブームに
抱っこ→絶賛ブーム中(*´Д`)
ブームはすぐに過ぎ去るのが1歳前後の特徴のようです。
そしてどんどん加速度的にブームの数も増えて行って、親はどんどん疲弊して行きます…。今日も夜まで大騒ぎのあとようやく寝ました(夜11時頃記す)。