No.167⌒★【函館市】の観光ルート。赤レンガ倉庫、五島軒、函館山
【建築遺産のlog!】第167号
2018年1月29日
函館の観光王道ルートは、
まずは駅に着いたら函館市電で十字街駅で下車して赤レンガ倉庫にでも行くんですかね。
お土産、ショッピングやお食事はここで全部済んでしまいます。
ショッピングゾーンは人で溢れかえっていました。車も渋滞していて街で一番の人気ゾーンです。
函館の赤レンガ倉庫は棟数がたくさんがあって、最も古いものは明治42年に建てられたもの。
この赤レンガ倉庫も明治40年の大火によってほとんど焼失し、それから再建されました。
横浜にある赤レンガ倉庫は明治44年築、
敦賀の赤レンガ倉庫は明治38年築と、各地にある赤レンガ倉庫たちは、かなり同時期に建てられたことがわかります。
ただ、函館は貿易貨物の倉庫、横浜は保税倉庫(輸入手続きが済んでいない貨物を入れておく倉庫)、敦賀は石油貯蔵用倉庫と、使われ方は三者三様です。
その後
お昼は、函館が生んだ有名レストラン、五島軒なんかでお食事するんでしょうか。
コース料理だと8000円ぐらいから16000円ぐらいまでの価格帯。
天皇・皇后両陛下も食されたというリッチ鴨カレーは2376円です。
五島軒旧館は、北海道では初の国登録有形文化財となった、RC造・木造混構造の2階建です。
一見して見ると、普通の現代の建物に見えますが、よくよく見ると細部が凝っていることがわかります。
昭和9年の大火で焼失し、その後再建されたものだそうです。
函館の大火は繰り返し繰り返し函館の街を焼き尽くし、その度ごとに耐火建築の都市に変貌させていきました。
教会建築群を回ったあと、函館山に登って、日本三大夜景のひとつと言われる夜景を見ることと思います。
函館山ロープウェイ(往復1280円)に着いた夕方ころには猛烈な冬風が吹き荒れ、しかも何百人もの人が列をなしていて、後ろの方の人は施設外の風が吹き荒れる中を待たされました。
30分以上待ってやっとロープウェイに乗って、頂上に着いても、やはり大量の観光客。
夜景が特に美しく見える場所には何重にも折り重なるように人がいて、写真を1枚撮るのが精いっぱいでした。
そして帰りは、行きよりも長いロープウェイ下り待ちの行列。最後尾は屋外で、やっと室内に入ったと思ったら、なぜかシアターみたいな部屋に行列は続いていて、そこをぐるぐる回って、さらに階段とかスロープを下ったあとにやっとロープウェイに乗ることができました。
…という普通の観光コースを歩いてみましたが王道コースはどこもかしこも人だらけ。
風は冷たくて風邪ひきそうになるし、お金はどんどん飛んで行くし、
少しでも脇にそれてみることが、いい観光を楽しむために重要ですね。
★auraの子育て日記(生後5か月半)
赤ちゃんが生まれてすぐ、
そのころはとにかく新米父母にとって全てが初体験だったりするので、いろいろとあたふたすることがあると思います。
赤ちゃんの初めてのおむつ交換もそのひとつ。
ただでさえ、おむつの仕組みから足の持ち上げ方まで分かってないのに、いきなりやってくる最初のおむつ交換は緊張します。
そして、最初のうんちは、真っ黒でしかもお尻にこびりついていたりします。
胎便といって、コールタールとか黒い溶岩みたいな粘り気のあるうんちです。
お尻にゴリゴリにくっついてて全く取れないうんち。どんどん疲れてくる、生まれたての我が子。黒いうんちについて何も説明をしてくれない看護師。
毎回、毎回、こんなにおむつ交換は大変なんだ(;´Д`)と一気にやる気を失っていきましたが、
2回目ぐらいからは普通の、水っぽくて黒くないうんちになってきてほっとしました。
これは、みなさん通る道なんですかね。