No.211⌒★【府中市】魂が見つけやすい多磨霊園の納骨堂/1日二回ずつ流れる番組の話(子育て)
【建築遺産のlog!】第211号
2018年7月20日
多磨霊園は、府中市にあり、一部は小金井市にまたがるだだっ広い霊園です。
京王線の多磨霊園駅から行くよりも、なぜか西武多摩川線の多磨駅から降りたほうが近いみたいですね。
多摩川線はレジャー鉄道・西武鉄道の路線だけあって、一直線に多摩川競艇場に向かう電車です(西武鉄道はギャンブル施設とか遊園地がお好きな鉄道会社)。
ほんとうは、競艇場前を通って、府中競馬場まで伸ばしたかったでしょうね。
府中競馬場はJR武蔵野線と京王線に取られてしまいました。
霊園らしく花や桶が売っている商店の通りを歩いていると、すぐに広大な霊園に辿り着きます。
予想以上に広い霊園。
多磨霊園の中は縦横斜めの道がきっちりと計画されていて、
大通り沿いの墓地は人に見られることを意識してか、ユニークな墓も多くてそれを眺めに行くのもいいかもしれません。
多磨霊園の一番南東の端にある、みたま堂。
入り口には、石の祭壇が設けられています。
不思議な形ですね…。
現代建築の納骨堂などの建築にはよくあるんですが、
こういう形は、空中を浮遊している霊たちが見つけやすいように逆円錐形になっていて、しかも霊たちが屋根の方から中へ入りやすいようにいざなうための形でもあると思います。
宇宙からふわーんと飛んできた霊たちは、丸い大きな納骨堂を見つけ、そこを目指して降りて行くわけです。
宇宙からのパワーを得るための建物なんですね(偉そうに言ってるけどここまで全て推測)。
列柱回廊を通って行き、奥の扉を開いて進むと、
階段があって、まずは下ります。
ディズニーランドのアトラクションの中の通路の匂いがします。
あの匂いはいったい何の匂いなんでしょう…。
大空間の水っぽい匂い。
納骨堂の中は何かのオブジェが…。
上から強烈な光が注いでいました。霊が降りたつ場所だったんですね(あるいは霊が天へ上っていく基壇)。
天頂は大きく目を見開いて、太陽のように輝いていました。
辺りには水の音がし、神秘的な雰囲気です。
さすがにこの納骨堂は建築業協会賞として評価されました。
1993年に内井昭蔵氏の設計で建てられました。
もう20年も30年も経ってるとは思えないほど、古さを感じさせない建物でした。
ぼくも、魂になるときはここに入りたいですね…。
出入りがしやすいので( ´∀`)
★auraの子育て日記(生後11か月)
1日2回ずつ流れる番組の話
うちでは、子供がぐずってるときなどの最終手段として、
「いないいないばあ」と「お母さんといっしょ」を自動録画しています。
いないいないばあもお母さんといっしょも1日二回ずつ流れる番組なので、1週間もすれば合計20番組以上、毎日毎日自動録画されることになります。
というわけで、いつでもぐずって大丈夫( ´∀`)カモン!
ただしかし、子どもと一緒に生活してると、最終手段を使わなければならない時が頻繁にやってくるものです。
ご飯を作るときに大人しくしてほしい時とか。
洗濯物を干すときに大人しくしてほしい時とか。
長いトイレの闘いになりそうな時に大人しくしてほしい時とか!
いろんなときに最終手段が発動されるわけです。
1週間で20もの録画を全部見たとすると、同じ子どもの歌を1週間に何度も何度も聞くことになります。
もう、会社にいるときも電車に乗ってるときも、同じ曲がエンドレスで流れていますね(¯―¯ )
…というわけで、今月は「ぞくぞく運動会」がエンドレスでずっと脳内再生されています…。
先月は「きらららダンス」でした。
たまに「ふーっ、ちゃっぽんぽん」が流れます…。