No.197⌒★【敦賀市】博物館通りから気比の松原へ/赤ちゃんフェス
【建築遺産のlog!】第197号
2018年5月21日
港の近くにある、敦賀博物館通りです。
県指定の有形文化財の敦賀市立博物館(旧大和田銀行本店)が通りの入り口にあるので、博物館通り。
大和田銀行は三和銀行と合併して、現在ではUFJ銀行の一部となっています(つまりもう無い)。
石畳で無電柱化もされている街路に、古い建物には吊るし雛もかけられています。
きれいな通りなんだから、博物館通りなんて無粋な名前を付けずに、もっといい名前は無かったんでしょうか。
実際、このあたりは相生町とか敦賀三十六町とかというかっこいい名前の候補があるにも関わらず…ですよ。
観光のページに書いてある「昭和2年、大和田銀行本店が博物館通りに建てられました」ってもうなんだかわけわからない言い方だなー
博物館通りの中ほどにある、
新築町屋みたいなカフェ・キトテノワ。
博物館通りはほとんど人が歩いてなかったのに、
この店の中だけは人がひしめきあっていました。
ここは町の人気店なんですね。
通りを見下ろせる窓際の席でカフェをしていきます。
日本三大松原の気比の松原(国指定名勝)
赤レンガ倉庫から博物館通りを抜けて、しばらく歩くと、この気比の松原が続いています。歩いても十分行ける距離。
松原にはバス通りが通っていて、松原の散策路も縦横に整備されています。
左が松原で、白い砂浜が広がっていて、ほとんどの人は砂浜の方に居ました。釣りをしている人たちもたくさんいます。
砂浜海岸ではちょい投げという投げ釣りで、カレイやキス、メバルなどが釣れるそうです。釣りは全然分かりませんが。
松原の方はというと、ほとんど誰もいません…。
名勝とはいえ、松原は、松原でしかないのです。
三大松原の残りは全部言えますか?
残りの松原たちは、
・静岡の三保の松原と、
・唐津の虹の松原です!
三保の松原は総延長7㎞。虹の松原は総延長4.5㎞。それに対して、気比の松原は1.5㎞しかありません。気比の松原は結構小さいんです。
他の松原と違うのは気比の松原に生えているのはほとんどがマツタケも生えるアカマツだということ( ´∀`)。
いつもよりゆっくり下を向いて歩いていきましょう。
★auraの子育て日記(生後9か月)
赤ちゃんフェスについて
赤ちゃんフェスにはもうぜったい行かない。もはや行っても得るものがないから、赤ちゃんフェスみたいなのには行かない!
と思っていましたが、また行ってしまいました(;´Д`)。つい…
行ってしまったのはいいんですが、出展者は、まあいつものメンバーだこと。
入り口は某英語教材会社から始まって、強引な試食会でうるさい某コープ、いつもの保険コーナー、いつものベビーカーメーカー、いつもの哺乳瓶メーカー、いつもの赤ちゃんグッズメーカー、いつもの…。
何で行ったんだろう、と思いました。こういうイベントは、マタニティから、生後すぐぐらいまでの子をもつ親が楽しむためのところだと思います。
目が肥えた9か月児の親には目新しい情報は何一つ入ってきません。
授乳室は信じられないぐらい混んでいるし、通路も信じられないぐらい混んでいるし、会場に向かう道すがらの店は赤ちゃんだらけになっていて混んでいるし、ストレスが溜まるだけのイベントになっています。
ただひとつ、良かったのはボーネルンドのおもちゃ遊び放題のコーナー。何千円もするボーネルンドのおもちゃコーナーで無料で遊ばせることができます。
たくさんの赤ちゃんがここにはいて、人が持っているおもちゃを何度も見知らぬ赤ちゃんに奪い去られました。かと思えば、おもちゃをくれる優しい見知らぬ赤ちゃんもいます。
赤ちゃんのコミュニティってこういう感じなんだ、と知れたのがここでの唯一の収穫です。