No.191⌒★【目黒区】と周辺の建物2・日本のガウディによるカーサ中目黒
【建築遺産のlog!】第191号
2018年5月1日
日本のガウディなどとも呼ばれる梵寿綱(ぼんじゅこう)氏設計のカーサ中目黒(1974年築・目黒駅徒歩15分)。
ガウディというには、少し装飾が少ないかもしれません。
梵寿綱氏の作品の中では大人しめの建物です。
この建物もよくよく見ると、塀には怪しげな竹のような装飾が無数にぶら下がっていて(よく見ると気持ち悪い…)、1階の手すりはぐにゃぐにゃ、2階の手すりは一転して普通で、3階の手すりはまた歪んできている、といった変わった建物です。
バルコニーは南国リゾート風。
でもサッシは、どノーマルなサッシだったりしていろいろとギャップのある建物になっています。
間取りも4LDKと十分な広さですが、現在は空室はありません!
近くの谷戸前川緑道は、梅雨の時期になるとアジサイで埋め尽くされます。
両側から迫ってくるアジサイ…。
鈴木エドワード氏設計のウェッブ(1991年築・目黒駅徒歩10分)。
現在ではBarbizon43という建物になっていました。
元々の名前のウェッブは、蜘蛛の巣の意味でしょうか。
確かに、蜘蛛の巣のように鉄骨が張り巡らされた建物になっています。
Barbizon(バルビゾン)はフランスの小さな村の地名で、有名な画家たちがたくさん集まったことで有名な村の名前でした。
ちなみにここはBarbizon43ですが、千駄ヶ谷のBarbizon3から鎌倉のBarbizon107まで、たくさんのBarbizonが東京圏に建っています。(欠番もけっこうある)
そば屋のゆふ徳さん。
狭い間口。両隣建物に挟まれたそば屋。邪魔な電柱。そのままでは埋没してしまいそうな敷地ですが、建物は俺だ俺だー、と主張しているかのようです。
うねるような縦格子で、横方向にデザインは向かっているという不思議な建物でした。
そのおかげなのか何なのか、お店はたくさんのお客さんがいました。
店内は、やはり狭かったですね…。天井にも格子が並んでいます。
★新聞のかいやく
新聞はもう読まないかなー、と思って継続の勧誘に来たお兄さんに(年下だろうが)もう解約するねーと言ったんですね。
そしたら、何だかんだ言ってまた継続の確認に半月後来るとか言うんです。
意味が分からないんだけど、忙しかったんで適当にその時はあしらって、半月後…。
全然来やがらないんですが(*`ω´ * )
でもポストには入れ続けられる新聞紙…。
再度、もういらないと電話連絡をしました。でも全く効果なくポストには毎日律儀に契約してもいない新聞が届けられます。届けるのだけは律儀なんです、あいつら。
新聞に、「もういりません」とデカデカと書き込みして外に置いてみたら、それからはピタっと新聞は届かなくなりました。
それからさらに半月後…。
また頼んでもいない新聞が毎日届けられています(;´Д`)。いったいどうしたら解約できるんでしょう…。
こうやって、新聞業界は信用を無くして行くんですね…。