No.71⌒★【横浜市港北区】こどもの国へ行こう(大人向け)
横浜市のこどもの国へ行きましょう(*‘∀‘)
渋谷からは田園都市線に乗って、長津田駅で下車。改札を出て、そのまま改札も無いこどもの国線に乗り込んで、2駅!
長津田ー恩田ーこどもの国。こどもの国線は3駅しかありません。
こどもの国線はまさにこどもの国のために造られた路線です。
長津田駅は改札が無くて、恩田駅かこどもの国駅で、SUICAやPASUMOや切符を使って入退場します。
こどもの国線には、こどもの国へ行くであろうこどもがたくさん詰め込まれていて、
泣く子、騒ぐ子、ぐずる子、うるさい子、大人しい子、寝てる子、泣く子、騒ぐ子、寝てる子、ぐずる子、うるさい子、うるさい子で車内は無法地帯となっています。
寝てる子と大人しい子は、好感がもてますね。
広さ1000000㎡の敷地があるこどもの国はたくさんの子供連れでにぎわっています。
この日はその広い敷地を利用して、駅伝大会が開かれていました。
広いコンビニが1000㎡なので、コンビニ1000個分(駐車場合わせて)の広さ、
東京ドームだと21個分の広さがあります。
入園料は600円。
園内はとても人が多いのに、レストランは多くなさそうなので、入った瞬間に腹ごしらえ。
入ってすぐのセルフ式レストランでは牛乳ラーメンなるものが売られています。
クラムチャウダーのクラム抜きみたいな味のラーメンでした。
こどもの国は雪印乳業が土地を一部寄贈し、今も牧場の経営を行っています。なので牛乳ラーメン。
園内には羊も馬も牛もたくさんいます。
動物園(別途250円)に入れば、さらにたくさんの生き物がいます。
クジャク舎のエサ箱は雀によって占領されていますね( 'ω' ;)
ぼくも雀に生まれ変わったら、ここに住み着口でしょう。
雀は偉そうに、
クジャク舎の中の木の上でくつろいだり、じゃれあったりして我が物顔で暮らしていました。
雀の侵入口は、ここ!
扉の下のわずかな隙間から、雀たちは自由に出入りを繰り返していました。
シカもここではのんびりとしています。
たまに通りかかる人間などを見ながら、一日中大人しく過ごしているようでした。
この黄色い羽のような施設は、黒川紀章氏設計の休憩所。
黒川紀章氏は園内でいくつかの建物も設計したようですが、現存しているのは、今やここだけのようです。
休憩している人は皆無でした。休憩所というより、芸術のオブジェですね。
近くには閉じたものもあります。
開いた花と閉じた花は分かりますが、閉じた時、表と裏の装飾が逆転してないですか?
不思議な花です。
ここの見どころは、小鳥舎。
無数の鳥が放たれていて、
頭上をたくさん飛び回っていて、糞を落とされないか心配になりながら歩きます。
喧嘩している鳥や、
人に水しぶきをかける鳥もいます。(その後また水浴びに行った)
整然と並ぶ巣箱。
これは巣箱の一戸建て。
4つ前の写真の巣箱は、集合住宅。
こちらは高級住宅街なので、少し静かな空間です。
イサム・ノグチがつくったトンネル状の通路がプール場の横にありました。
イサム・ノグチは彫刻家、画家、インテリアデザイナー、舞台芸術家など何でもこなす芸術家。
児童館は、有名な建築家の大谷幸夫氏の設計です。
児童館らしく、少しポップな意匠に仕上がっていると思います。
園内を歩くと、もうそれだけで数時間は経っていると思います。
梅は終わりましたが、これからの季節は桜も楽しめます。
冬はスケート、夏はプールやバーベキュー、湖のほとりでのんびりしたり、大人も十分に楽しめるこどもの国だと思いました。
おとなの国と言っても過言ではないですね(*^^*)。