建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.213⌒★【鎌倉市】金沢八景への出口、朝夷奈切通/セカンドベビーカーを買いに行く話

【建築遺産のlog!】第213号

2018年7月30日

 

金沢八景駅からバスで鎌倉霊園に向かう途中に、「朝比奈」というバス停があります。

バス停近くには朝夷奈切通はコチラみたいな看板がかかっていて、ここには鎌倉七口と呼ばれる七つの切通しのうちの一つがあります。

 

朝夷奈(朝比奈)切通は、昔々、朝比奈さんが造ったので朝比奈切通と呼ばれます。

当の朝比奈氏は駿河の今川家の家臣として存続し、桶狭間の戦いで今川義元が討ち取られ、今川家が滅亡していくと、没落していきました。

朝比奈氏はその後どうなったかよく分かっていませんが、名前を、硬い岩の切通にはしっかりと残していったのです。

現在、朝夷奈切通は、国指定の史跡となっています。

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バス停から降りて、すぐ。

鎌倉ではよくある感じの、険しくなりそうな予感のする道路です。

こういう道は鎌倉にはほんとうによくあります。

 

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途中にある、石仏の類が、気分を盛り上げてくれます(いろんな意味で)。

 

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途中で横浜横須賀道路の下を通りますが、右側に切られた岩が迫っていて、ここも切通の一部なんですかね。

現代の道路は、古代の道をまったく関係なくぶった切って造っています。

 

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鎌倉名物「急に険しくなっていく道」です。

左右から草が生い茂り、道はどんどん狭くなって、蜘蛛の巣に引っかかったり蚊に追い立てられたりしました(*´Д`)

 

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そうしたのち、しばらく歩くと朝夷奈(朝比奈)切通に着きましたー。

ここまで来れば悪くない道路になっていますね。

途中の、草ぼうぼうの道は、ここに人を寄せ付けないよう、試練を与えているかのようです。

しかしほんとうに、蜘蛛とか蚊とか蛇とかやめてほしいものです。

こちらは、山道を想定した旅をしてなかったりして、街歩きの延長みたいな感覚でやってきてるので、おしゃれスニーカーとか、果ては革靴なんかで歩いていたりするんです…(;´・ω・)

革靴履いた足に、ひっつき草の種みたいなのがくっついてると、すごく恥ずかしいですよ。そして切通の岩ばかりの舗装は、少しでも濡れてると、滑る滑る…。

 

まあそんなこんなもありながら、この切通をずっと抜けていくと鎌倉霊園の方に出るので、切通→鎌倉霊園とマイナスのオーラが出ていそうなこれらのスポットにぜひ行きたいという方は、ぜひどうぞ。

 

★auraの子育て日記

 

いわゆる、B型ベビーカーと呼ばれるベビーカーを買いました。

B型ベビーカーはセカンドベビーカーとも呼ばれますね。早ければ1歳前後から、どちらかというと歩く子を対象とした簡易的なベビーカーです。

 

買う前は。

高いのも安いのも、使ってみればそんなには性能が変わらないはずだから、安いのを買っちゃえ~

西〇屋とか、ベビーザ〇すとかの安いやつにしよう!って感じで出撃したんですね。

 

でも。

座面が低い安いやつは、道路の照り返しの地獄のような暑さをモロに受けるんじゃないかとか(店員が怖がらせながら言う)、

足置きのステップがなんかチャチくて壊れるんじゃないかとか、

そもそも安いやつは高いやつに比べて圧倒的に小回りとか機動性が悪い、、

ってことで、結局値段の高いセカンドベビーカーを買ってしまいました……_| ̄|○

完敗です。

子どもの安全や快適な生活を前にしてしまうと買わざるをえませんでした…。