建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.184⌒★【佐倉市】【酒々井町】周辺の建築たち

【建築遺産のlog!】第184号

2018年4月6日

 

佐倉市、酒々井町の他の建築たちです。

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佐倉市役所

 

佐倉市役所は今は亡くなってしまった黒川紀章氏の設計で1971年に竣工しました。

築47年、がんばっています。

 

黒川紀章氏の設計ということで、「メタボリズム」の考え方。

メタボリズムはつまり、新陳代謝、どんどん更新していくような建物をイメージされて造られました。

 

佐倉市役所に真ん中に付いている、小さなユニットひとつひとつは時代と共に更新されたり、増殖していくのが想定されたんでしょう。

 

人間の細胞のようなものですね。

古くなっては新しいものと取り替えられます。

 

でももちろん、そんなことは今までされず、ユニットひとつひとつは老化現象を起こしながら、今に至ってしまいました。

 

メタボリズムとはいったい何だったんでしょう。使えない理論に過ぎなかったんでしょうか。

 

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佐倉市役所ということで、桜が天井にプリントされています。

 

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ワッフル生地のような、ワッフルスラブが使われていました。

 

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鍵型の柱の中には、、何やら配管が通っていますね。

 

佐倉市役所は最近耐震化工事が行われ、安全な建物になりました。

 

もちろん、メタボリズムによる建物の新陳代謝という意味合いの工事ではなく、単なる耐震補強です。

 

飯沼本家(酒々井町)

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JR佐倉駅から成田線ではなく総武線でひと駅。

南酒々井駅から数百m歩いたところにある、飯沼本家(酒造)に隣接して建てられている酒々井曲がり屋。

 

酒々井というだけあって酒造会社もあるんですね。

 

酒々井曲がり屋は新潟の古民家を移築したものなので、屋根は若干急こう配。頑丈そうな構造をしています。

 

この、酒々井曲がり屋は酒などの販売をしているお店ですが、ここにはぜひ歩いて(電車で)来てください。

 

酒を試飲させてくれますが、これでもか、というぐらい飲ませてくれるので、店を出るときにはもう、酩酊状態。

 

女性の店員さんが次から次に注いでくれます。この人、絶対に酒豪だな、という注ぎっぷりでした。

 

お勧めは、長期熟成酒。

つまり古酒。

その味はブランデーのような味わいを醸し出します。

日本酒が飲めない女性でも、これなら飲める、と言ってました。

 

あともう一本、ものすごくおいしいお酒があったんですが、たくさんの種類を飲んだのでどれがおいしいやつだったか、忘れました(*‘∀‘)アハハ

 

飯沼本家のブランド「甲子政宗」は、今のところ、僕が好きなお酒ナンバーワンブランドをキープしています。

 

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曲がり屋のすばらしいところは、もう一つ。

売り場脇の階段を上がって行くと、

 

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そこには美しいギャラリーがあります。屋根裏部屋をうまくリフォームしています。(酔っ払う前に行きましょう)

 

というわけで徒歩で酒々井曲がり屋にぜひどうぞ。レストランも併設しています。

 

★auraの子育て日記

(生後7ヶ月半)

 

我が子は保育園に、入園しました(||๐_๐)

 

保育園で朝の9時から夕方5時まで過ごすとなると、8時間、保育士さんの下で過ごすことになりますね。

 

ぼく(サラリーマン)が夜6時に仕事を終えたとして、帰るのは7時半で、すでに子どもは寝てるから、

 

実質的に一緒に過ごすのは朝の1時間ぐらいだけということになりますねΣ( Д )

 

子どもが一緒に過ごす時間が長い人ランキングは、保育士さん>母親>ぼく、の順番になり、いま2位をキープしていますが、

3位に落ちるのは確実ですΣ( Д )

 

もしくは、保育士さんは何人かいるだろうから、保育士さんA、保育士さんB、保育士さんC、母親、ぼくの順で5位ぐらいに位置するかもしれません。

 

百戦錬磨の保育士さんは赤ちゃんと接する能力は計り知れないものがあります(たぶん、ぼくの100倍ぐらい)。

となると、4位の母親と5位のぼくとの間には、きっとこれから少しずつ、埋められない溝ができていくことでしょう(||๐_๐)