建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.209⌒★【行田市】とゼリーフライ。田んぼアート、旧小川忠次郎商店/幼稚園では遅すぎる!話

【建築遺産のlog!】第209号

2018年7月4日

 

行田市にやってきました。行田市は隣の熊谷に隠れて目立たないですが、ほぼ熊谷と同じ気候なので、ものすごく暑い町です(冬は寒い)。

同じく川越や秩父、高崎に紛れて目立たないですが、観光都市でもあります。

そう、何となく目立たない町が行田市だと思います。

 

田んぼアートと蓮の花とゼリーフライ

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最近は、田んぼアートの町として急速に売り出し中です。

写真は2016年当時の田んぼアート。

なぜドラクエなのか。ドラクエ全盛期だった世代は今は30代~40代なので、その世代とその子どもたちをターゲットに考えたんでしょうか。

 

田んぼアートは緑で青々としている時が一番きれいですね。

稲穂が金色になる秋ごろは色が薄くなってしまいます。

 

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田んぼアートは古代蓮の里のすぐ脇で行われています。

 

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この時は古代蓮はもうすでに時期が終わっていて、他の蓮たちも軒並み咲いていませんでした。

わずかに残って咲いていたひねくれ者の蓮と展望台。

田んぼアートは、蓮の開花を考えると7月頃を目途に見に行くといいと思います。つまり今頃!

今年も田んぼアートはやってるんでしょうか…。

あまり目立たないので、やってるかどうかは不明です。

 

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ここでは行田名物ゼリーフライなども食べることができます。

 

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行田市中心部へは、JR高崎線の行田駅ではなくて、

JR高崎線の熊谷駅から秩父鉄道に乗り換えて、行田市駅からアクセスします。

行田市は日本遺産「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」として認定されただけあって、それなりには観光客が降りるだろうと予測していたら、

行田市駅ではわずかに3人しか乗客は降りませんでした…(;´・ω・)。

「足袋蔵」というのはあまり観光資産にはならないんですね…。

 

旧小川忠次郎商店とそばとゼリーフライ

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行田市駅の付近は、文化財の建物がいくつもあって、5分ほど歩いたところにある旧小川忠次郎商店もそのひとつ。

今はそば屋となっていますが、昭和初め(昭和元年)に建てられた当時は足袋関連の商いをしていました。

足袋産業が隆盛を極めていたころの建物で、今では国登録有形文化財になっています。

 

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そば屋では、そばの他にやはりゼリーフライを頼むことができます。

隣のお客さんも、前のお客さんの、斜め隣のお客さんもゼリーフライを頼んでいて、その人気の高さがわかります。

どのお客さんにゼリーフライを持って行ったのか店員さんが混乱していて、しばらく厨房が騒然としていました。

 

ゼリーフライはソース味の強い変わりコロッケという感じの味で、さっぱりしたビールとよく合います!

この店のビールはなぜかグラスは出てこずに紙コップで飲まされるのが難点なんですが。何か、安っぽさが堪らないんです。

 

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店内には金庫なども残されており、行田がにぎわっていた頃の名残が感じられます。

ちなみにこのそば屋も大変ににぎわっていました。人を引き付ける、何かがある建物なのかもしれませんね。

 

 

★auraの子育て日記(生後10か月半)

 

幼稚園では遅すぎる!話

 

ソニーの井深大さんの有名な本「幼稚園では遅すぎる(人生は3歳までにつくられる)」を読んでいます。

すでに我が子は3歳までのリミットはあと2年ちょっとしかないので、この本に書かれてることが本当ならば今すぐに実行に移さなければなりません…。

3歳までの子供の脳の発達は、パソコンに例えるとハードウェアを整備していくようなものなんだそうです。

それに比べて、3歳以降はソフトウェアを入れていくようなものです。

つまり、どんなにいいソフトウェアを入れようと思ってもハードウェアの能力が低ければうまく動かないわけですね。

 

あと2年間はこの本に従っていろいろな経験をさせて、積極的に話しかけたり、「この子にはまだ早い」という口癖は廃止しようと思います!

 

それにしても、もう生まれてウン十年経ってる私は、ハードウェアはすでに整備済みなはずですが、取り替えはもうできないんですね…(´д`)

両親はちゃんと3歳までにいろんな経験をさせてくれたんでしょうか。

人の一生は後戻りできないということの怖さを知りました。

赤ちゃんが生まれてから3年間はぜひ一生懸命育ててあげましょう。

親も子も後悔しないように…。