No.207⌒★【日立市】日立のランドマーク?吉田正音楽記念館、日立セメント/電車とホームの隙間にベビーカーの車輪が落ちる理由
【建築遺産のlog!】第207号
2018年6月26日
吉田正音楽記念館
芝居小屋共楽館と日立市街の間にはかみね公園という、レジャーランドになっている山に建てられた公園があって、動物園も遊園地もプールもあります。
吉田正音楽記念館もそのひとつ。
まあ、この方の名前は全く存じ上げなかったんですが、戦後長く活躍された作曲家で生涯に2400曲も作曲したと言われ、
代表作は例えば、橋幸夫の吉永小百合のデュエット曲「いつでも夢を」などがあるそうです。
ものまね歌合戦で鼻を豚鼻にした清水アキラが歌ってたような気がします。
吉田正音楽記念館は内井昭蔵氏による設計で2004年平成16年築です。
内井昭蔵氏は2002年に亡くなってしまったので、その後事務所所員の手によって、亡くなった2年後に完成しました。
しかし吉田正音楽記念館の設計期間は2002年9月~2003年3月になっていますが、内井氏が亡くなったのが2002年8月。
内井氏はその前のコンペ部分にしか関わっていないのかもしれません。
記念館内は吉田正氏が作曲したであろう曲が鳴り響いていて、好きな方ならとてもいい空間なんでしょう。
最上階はカフェになっていて、良い展望でした。入場料は無料なのでファンの方もそうでない方も行ってみてはいかがでしょうか。
この建物のコンセプトは「塔」だそうです。ランドマーク的な建物として、また眺望を楽しむ建物でもあるのです。
日立市街地が一望できます。
イトーヨーカドーの後ろには丸い球体が乗る日立シビックセンター。
これは日立セメントの工場。
日立製作所とは何の関係もないそうです!
日立セメントは日立市内にある大平田鉱山という鉱山で石灰石を産出し、
グーグルマップを見てもらうとわかるんですが、そこから1本の線が山を這って、市街地に出てきてそれは日立セメントまで続いています。
長い長いパイプラインのような石灰石を運び出す導線。
鉱山都市日立ならではの光景を見られると思います。
★auraの子育て日記
電車とホームの隙間にベビーカーの車輪が落ちる理由
電車とホームの隙間にベビーカーの車輪を落として挟んでいる人をたまに見ませんか?
あーあ、いったい何してるんだろう、ちょっと気を付けたらそんなことしないのに、馬鹿だなあこの人、と思っていました。
でも、先日、僕も、車輪を落とし込んでしまいました(*´Д`)。
子どもが生まれてから数か月間、そんなことは一度も無かったのに、やってしまいました。
なぜ、そんなことになったんだろう、と考えたんですが、
それは、子どもの体重が急激に大きくなったからですね。
ムチムチの手、ムチムチの足、ムチムチの顔…。
急激に体重を増していったので、前は簡単にベビーカーの車輪が上がったのに、その感覚で電車に乗り込もうとして失敗してしまうのです…。
現在は9.5㎏ぐらいですが、最近はベビーカーの片足立ちをしようとしたらハンドルが折れるんじゃないかというぐらい全然持ち上がらないことが多々あります。
電車で車輪を落とし込んでいるドジな親を見かけたら、赤ちゃんはすくすくと良く育ってるのね、と思ってください。