No.188⌒★【鎌倉市】大船2・重要文化財もある龍宝寺
【建築遺産のlog!】第188号
2018年4月20日
玉縄城菩提寺 龍宝寺
龍宝寺は、
大船駅から大船フラワーセンターまで行って、そこからすぐ北にあるトンネルを通って行った先、全部で1.7㎞ぐらい歩いたところにありました。
バスで行くのがいいかも。ギリギリなんとか歩いても行けます。
古い山門の脇にはたまなわようちえんというのが隣にありますね。
ここは、玉縄城の城主北条綱成が菩提寺として建てたお寺です。
龍宝寺は陽谷山と名乗っているだけあって、日の光をいっぱいに浴びた谷に建っていました。
左も右も奥も小高い山。いわゆる三角州のようなところを全部使って寺域としています。
龍宝寺の右の谷
龍宝寺を入って右側にあるのは、
国指定重要文化財の旧石井家住宅。
旧石井家住宅は江戸時代中ほどの、名主の住宅で、最近龍宝寺へ移築されてきました。
入り口の料金箱に100円を入れて、あとは自由に見学することができます。
2間の広い土間、2間の広間、奥に客間の一般的な間取り。
夕方に行ったので西の扉から長い光が伸びていました。
裏には何やら木の板が積んでありますが…
これは卒塔婆では……
いいのっ?('Д')
卒塔婆はここでは薪として再利用されます。資源の有効活用ですね。
薪もちゃんとあるんですよ。
薪も卒塔婆も木の机も全てここでは「薪」と呼ばれます。
右の谷には美しい祠なんかもあって、
谷の奥の方へ奥の方へ、のんびりと散歩をしました。
龍宝寺の奥の谷
龍宝寺の奥は龍宝寺本堂。
トキワサンザシの赤い実がお堂の右手を彩ります(11月~12月ぐらい)
龍宝寺は、残念ながら昭和26年に火災で本堂が焼けてしまいましたが、
建築家・建築史家の大岡實氏の設計によって再生されました。
大岡實という人は知らなかったんですが、浅草寺などのたくさんのお寺を手掛けられた方なんですね。
たまなわようちえんも、このお寺の他の建物も大岡實氏の設計なので、龍宝寺は大岡實さんのものであふれています。
龍宝寺の左の谷
お寺へ入って左側には、ずらーっと祠が並ぶ通路があって、その先はお墓でした。
このお寺は山の方へ行くと、けっこう山道が続いているんですよね。
どの山道がどこへ続くのか、登山道でも続いてるのか、
行ってみると…
鉄塔へ行くための通路でした。
なーんだ…。
でも、他にも何本か山道が続いていたんですよね。今日はすでに夕方だったんで行けなかったんだけど、どこに続いているのか探検してみたいものです。
先の方に見えるのが、龍宝寺の鉄塔です。
★auraの子育て日記(生後8ヶ月)
ハイハイよりつかまり立ちを先に極める話
娘はようやくつかまり立ちができるようになりましたd・`ω・)+ 1日に何度もできます
でも、ハイハイ(正確にはずり這い)は未だにできません(´°д°`
娘はつかまらせてあげると少し歩くこともできますd・`ω・)+
でも、ハイハイは1mmたりとも先に進まず後ろへ下がる一方です(´°д°`
娘は仰向けに寝かすと足を地面にふんばって、進むことができますd・`ω・)+
でも腹ばいにすると足で踏ん張れないから全く進むことができません(´°д°`
なぜ、こうもハイハイができないものなのか。そんなに難しいのか。
ハイハイって、手の力を大きく使いますよね。
つかまり立ちは足の力。
娘は生後2日目からキックを繰り返し、生後5か月くらいからスクワットを始めたほど、足のみを鍛える自主トレにずっと取り組んできたんですが、その結果がこれです。
腕を鍛えるのをおろそかにした結果が…
まあでも娘は足が強くて腕が弱いというのは分かってきました。
廻りの同じ月齢の子がハイハイとかずり這いですいすい動き回る中、うちの子だけ垂直運動を繰り返しています。