4か月児乳児のお気に入りグッズベスト3♪
生後4か月にもなると、自分のお気に入りが出来てくるものです。
お気に入りのものを見ると目がキラーンとしてすぐに手が出てくるのに対して、お気に入りではないものを目の前にしても、
視界にすら入れてもらえないこともあります。
4か月児が視界にもばっちり入れてくれる、お気に入りグッズはー?
第3位:バウンサー
子供を乗せてバウンバウンするバウンサー(ベビービョルン製?)は、頂き物です。
バウンサーの語源は、飛び跳ねるもの。体が斜めになって、跳ねるように動くことができます。
特に寝たきりの乳児にとって、視線が上ではなく斜めになるこの乗り物は画期的な物です。
バウンサー付属のおもちゃを取り付ければ、このような笑顔を見せてくれることでしょう( ´∀`)。
ただ、バウンサーの最大の欠点は、うんちがおむつをはみ出す確率が非常に高いことです。
バウンサー上でだされたうんちは、おむつの中を上へ上へとなぜか登って行き、お尻から背中にかけてうんちまみれになります(´Д`)。
なぜ、うんちが上へ上へと登って行くのかはよくわかりませんが、
たぶん、毛細管現象のようにバウンサーと体が密着し過ぎて上へと登って行くんだと思います。
(毛細管現象(もうさいかんげんしょう)とは、細い管状物体(毛細管)の内側の液体が管の中を上昇(場合によっては下降)する物理現象である。:Wikipediaより)
そんなこともあって、我が家ではうんちを既にした後、もう出ないだろうというときに乗せるようにしています。
でも、出る時は何度でも出るんですよね…。
第2位:横浜のガラガラ
舐めてよし、振ってよしのガラガラ。
横浜市からプレゼントとしてもらったものです。
見た感じ、100円以下で買えそうな質感のおもちゃで、横浜市から頂いたはいいものの「えっ、これだけ?」と思ったものですが(横浜市さん、済まぬ…)、
意外な大活躍を見せています。
白いボールが透明プラスチックの中に見えるので、まず子どもの目を引きます。
そしてくびれ部分の持ちやすさ!乳児の小さい手にベストフィットです。
上は横浜市からもらった超コスト安ガラガラ。
下がそれなりのブランド物だと思われる(貰いものの)ガラガラですが、
下のガラガラは乳児には持ちやすくないのでだめ。乳児の小さい手では握りづらいようです。
それから、ガラガラ鳴る玉が見えないので視覚的にも×。
使い勝手からも、コストパフォーマンスなどを考えても、圧倒的に上の安っぽいガラガラの勝ちでした。
第1位:毛布みたいなタオル
さっきからちょろちょろ写ってるタオル(毛布)。顔に乗ってるのは、ランク外ながらお気に入りグッズの一つの、しましまぐるぐるの布絵本(学研プラス)です。
タオルは、薄めなので真冬にはもう一枚必要ですが、毛布として、敷き布団兼毛布として(乳児には大きめ)、ベビーカーに付ける掛物として、そして何より舐める用として活躍するこの毛布は、
フランフランで売っていたタオル(株式会社バルス)です。価格は確か2000円程度。
他の、どのタオル(毛布)よりもこのタオルの肌触りがお気に入りで、
この毛布を眠い時に持って行けば顔を拭き始め、
眠くない時に持って行けば舐め舐めし始めます。
このタオルのいいところは、速乾のところ。
いくら舐めても洗ってすぐに乾くので、とても衛生的に使えると思います。
欠点は、特にないですが、、
茶系の地味な色しかないところですかね(薄い茶色と濃い茶色の2種類しか見かけなかった…)。
もっと、いい色のものは出せないんでしょうか。
No.161⌒★【函館市】函館の西の墓。外国人墓地
【建築遺産のlog!】第161号
2018年1月4日
ティーショップ夕日なんていう店が海岸沿いに建っていたりします。
ここは函館市街でも最も西の地域。
きっと夕日がきれいな場所なんでしょうね。
ティーショップ夕日がある場所の地名は船見町と言います。
函館山の山裾にへばりつくように建物が集まっていました。
船見町から見える海には、町の名前の通り、たくさんの船が行き来していました。
もし、寒くなかったら、ここでぼーっと船の行き来を眺めてもいいですねえ。
今は寒すぎて、ぼーっとするのは命の危険があるかも。
この辺りの海域は、青函フェリーも往復していて、今も昔もいろんな船の大動脈なのでたくさんの船の往来を見ることができます。。
近くには墓地がたくさんあります。
厚生院墓地、極楽霊園…そして外国人墓地。
地理的に近いロシア人の墓地や、他にもハリストス正教会墓地、プロテスタント墓地と、宗教別、国別にいくつかあって、中国人墓地もその一つに並んでいます。
中国人墓地の壁。
それからこっちは近くにある高龍寺の壁。
高龍寺の方は、明治末期に建てられた国登録有形文化財の煉瓦塀。
函館では、この高龍寺の塀が建てられる明治期に合計6回の大火が起こりました。
寺に煉瓦塀があるのは不自然ですが、これは火災予防のために建てられた塀だったのです(中国人墓地の方は知らぬ…)。
大正から昭和にかけても大火は凝りもせず4回も起き、そのおかげかそのおかげでもないのか、高龍寺にある10種類もの有形文化財の貴重な建物群は、今にその姿を残しています(*‘∀‘)
★競艇の不思議
この前、競艇場に初めて行ってみたんですが、ビギナーズラックで1万円ぐらい儲かりましたー(*‘∀‘)…という話はともかく、
競艇には賭け方が
二連勝単式、と二連勝複式とあって、二連勝単式の方が当たる確率は低いんですが、
配当がたまに二連勝複式の方がいい時があるんですね。
同じく、三連勝単式(三連単)と三連勝複式(三連複)とあって、三連単を当てるのはすごく難しいはずなのに、三連複の方が配当が多い時があります(´Д`)。
ぼくは二連複で、友達は三連単で賭けてて、両方当たったんですが、ぼくの方が配当金が数倍多いという異常事態が起きたりしていました。(三連単を当てたのに流しで買っていたのでトータルで損してた)
いったいあのオッズ(配当率)はどういう決め方なんでしょう。
オッズがこんなだと、暴動とか起きるレベルだと思うんですが。
そんなことがあって実に不思議な世界だと思いました。
ちなみにその日は、競艇場にユーチューバーの有名な人が来ていたらしく、
オッズが激しく上下していたようでした。
ユーチューバーはいいですねえ。
買っても負けても、儲かるのです(広告収入で)。
No.160⌒★【函館市】寝台特急カシオペアの回顧録
【建築遺産のlog!】第160号
2018年1月2日
函館駅に着きました。
函館はやはり風がびゅーびゅー吹いてものすごい寒さでした。
とても立ち止まって写真なんか撮ってる場合じゃない寒さです。
ただその代わり、風が全てを吹き飛ばしてくれて夜景が良く見える、綺麗な街でもあります。
そういえば昔、函館駅に寝台特急カシオペアがラストランにやって来ていて、それを見に行ったことがありました。
遥か本州の方からやってくる、カシオペアの最後の必死な走り(っω<`。)
朝けっこう早い時間だったのに、たくさんの人が見納めにやってきていました。
カシオペアは牽引機関車が先頭なので、こうしてみると、カシオペアを見に来たのか、機関車を見に来たのか分からなくなります。
マニアの方々には、後部へ機関車とカシオペアを接続するシーンがとりわけ重要らしく、
たくさんの人たちが、接続するその瞬間を写真に撮ろうと接続部付近に群がっていました。
無事に接続は成功したようです。カシオペアは新しい青い機関車に連れられて、札幌へ去っていきました…。
カシオペアのラストランが終わって、やれやれと思ってたら、
夜にもう一回来ました(´Д`)。
ラストランじゃなかったんかい!
往路復路のうち、往路のラストランだったらしいですね。
夜9時過ぎに、もう一度ラストランにやってくるカシオペア(往路は朝6時半頃)
(;´・ω・)
なんだかライブのアンコールみたいです。
復路で本当の最後の最後、ということで往路よりも多い人数がやってきていました。
騒々しいホーム。殺気立つホーム。全力で走り回る人たち。
全力で走る大人を、久々に見ました。
そんな中へ割り込む勇気はとてもなく、殺気立つ人々の背中を撮ることに専念していました。
人が超高速で動きまわっていて、写真の中でみんな風になっています(´Д`)。
怒号がしばらく続いたあと、カシオペアは定刻通り去って行きました。
途中駅の函館駅でこの騒ぎ。
終着地の上野駅ではどんなにすごい騒ぎだったんでしょう。
特にマニアではない僕としては、ラストランを撮らずに、ラストラン前のカシオペアの姿を写真に収めたらどうだい、と思うんですがやはりラストランを撮ることに意味があるんですかね。
他の人よりも一日でも一分でも一秒でも最新の姿を撮る、ということに。
でも結局、団体専用列車とか何とかでその後も運転してたんですよね…あの騒ぎには何の意味があったんでしょう。
まあ僕も、たまたまとはいえ、ラストランの往路復路ともばっちり参加してますが…。
児童手当の経済学。みんないったい何に使っているのか
1か月15000円(幼児)の児童手当が、3か月毎に45000円にまとめて振り込まれます(*‘∀‘)
毎月毎月15000円もらうよりも、3か月ごとに45000円貰う方がすごくうれしいですよね。ちょっとしたボーナスを季節ごとにもらう感じ。
児童手当ってみなさん何に使っているんでしょう。
やはり、児童手当というからには子供のために使ってあげないと、市役所に悪いし、税金を払ってくれたみなさんのためにもちゃんとした使い道を考えなきゃ…などと思ってしまうので(棒)、
3か月ごとに子どものために使ってあげようと思います。
さて、我が家の児童手当の使い道(案)は、、
生後3か月時―1回目の支給:
スタジオアリス撮影料(生後100日のお食い初めの撮影)(約39000円)。
これはもう終わったやつです。
なかなかよく撮れました。
生後6か月時―2回目の支給:
洗濯機の買い替え(乳児用の洗濯が毎日毎日これでもかと大量に出るので、洗濯機がフル稼働→だんだん調子が悪くなってきて、残り時間あと10分と書いてあるのに20分以上回し続ける我が家の洗濯機)(50000~90000円くらい?足が出るかも)
生後9か月時―3回目の支給
生後1年時―4回目の支給
:スタジオアリス撮影料(1歳の誕生日の撮影)(約39000円)
生後1年3か月時―5回目の支給
:チャイルドシート(1歳頃から簡易的なチャイルドシートに変えられる、はず)
と、来年まで案を出してみましたが、スタジオアリス撮影料多っ(´Д`)。
まるでスタジオアリスとかスタジオマリオのために児童手当制度があるかのようなものです。
撮影料も、児童手当よりも少し安い金額設定なので、
「せっかくもらった児童手当で撮影してもらいましょう、ちょっと余るからそのお金でおいしいものでも食べましょうね(*‘∀‘)」
なんて考えるお母さんも多いと思います。
スタジオアリスなどのスタジオの撮影料はだいたいこのぐらいの値段で、まさか児童手当の額に合わせてこの値段設定にしているんでしょうか('Д')。
生後6か月時は、我が家では洗濯機でも買おうと思っているんですが、ハーフバースデーの撮影料に消えてしまう家庭も多いかもしれません…。(ハーフバースデーという言葉は何となく商業的な匂いを感じます)
生後最初の1年間は、
アリス手当となってしまうのが児童手当の実態なのです。
No.159⌒★【横浜市中区】港を守る、横浜税関クイーンの塔
クイーンの塔とも言われている横浜税関。
毎年毎年冬になると、イルミネーションイベントで顔を付けられてしゃべらされたりしています。
2015年のイベントの時は、
「赤レンガ倉庫の方じゃないわー、大さん橋の方でもないわよー、海とは反対のここよー」、とか叫んでいました。
見た目はスマートな建物なのに意外と破天荒そうなクイーンなんですね…。
エリザベス女王とかダイアナ皇太子妃みたいな人を想像してたんですが。
イスラーム寺院のようなドーム屋根を持っているのが特徴のクイーンの塔横浜税関。
細くて小さい窓は、ロマネスク様式なのかもしれません。
早大大隈講堂も同じように、ロマネスク様式だと言われていました。
比べてみると、
塔の下の部分はそっくりです。
ロマネスク様式が小さ過ぎる窓を持っているのは、敵からの侵入を防ぐため。
ここは、海外からの密輸品の侵入を防ぐ税関の建物でもあるから、なのかもしれません。
つまり、建物が密輸は見逃さないぞ、というメッセージを発しているのです。憶測に過ぎないけど…。
横浜税関キャラクターのカスタムくん(麻薬探知犬)が見守る入り口を入って、展示室を奥へ進みます。(奥には特別公開の時しか進めなかったかも)
横浜税関は、旧館部分と新館部分に分かれていて、新館旧館の接続部分は市松模様の庭なんかが作られています。
右が本館、左が新館。
耐震補強や改築がされていて、神奈川県庁のように、裏から見ると歴史的建造物とはあまり思えない建物です。
上から見たところ。向こう側が旧館、手前の方が新館。
市松の庭はその空いたところにびっしりと張り詰められています。
旧特別会議室。ここも、昔は貴賓室として利用されていた、と書かれています。
神奈川県庁に比べれば見劣りするものの、立派な部屋。
神奈川県庁もそうでしたが、梁とその端部のデザインが凝ったものになっています。
税関長の応接室。
マントルピースが置いてあります。
床材も高価そうなもの。
それに対して無骨に見える照明。
廊下は何気ないものですが、ヨーロッパの柱廊のデフォルメみたいな廊下になっていました。
後付け?の照明のラインもいいデザインです。
屋根の装飾も手を抜いていませんでした。
港の税関らしく、波打ったデザイン。
その向こうには、ゆずも歌った赤いキリン(クレーン)がたくさん立っています。
赤いキリンは群れをなして寄りそうー♪と歌っていました。
こっちを向いている赤いキリンもいれば、向こうを向いているものも。
まさしく横浜の風景のひとつです。
赤煉瓦倉庫。
神奈川県庁よりも港に隣接しているので、全体がとてもよく見えます。
横浜大さん橋。
巨大貨客船が着岸していたら、また違った風景になります。(船しか見えないかも)
税関は港に目を光らせているので、建っている場所は港の一等地。
港湾が全て見通せるようになっていて、風景もおのずと素晴らしいものになります。
No.158⌒★【横浜市中区】キングの塔のつづき
神奈川県庁の貴賓室。
落ち着いた感じのシャンデリアなど、伝説上の植物、宝相華のデザインがやはり埋め込まれているようです。
宝相華はハイビスカスがもととなったとも言われていますが、いずれにせよおめでたい感じの植物ですね。
天井のデザイン。
真ん中の方は、その宝相華の蔓のようですが…周りの亀の足みたいなのは…?
同じく天井デザイン。
鶴のような鳥がいる気がします。
この貴賓室は、
県庁にしてはやはり豪華で、海外の貴賓たちをもてなすために特別豪華にされたんだろうと想像できます。
隣にある知事の部屋。
知事の現職・黒岩さんが2Dになって、向こうで出迎えてくれました。
「いのち」という書の作品も向こうに見えます。
執務に集中するためか、打って変わって白一色の天井。
こちらの部屋も細部は凝った造りになっています。
クラシックな感じの階数表示があるエレベーターで登って行き、
屋上へ上っていきました。
向こうに見えるのが横浜港大さん橋。
大さん橋に降り立った外国人たちは、神奈川県庁を横目に見ながらすぐそばの日本大通りを通って横浜公園までぶらりとしたことでしょう。
当時、横浜公園は外国人も利用する公園で、やはり今と同じく野球場などがありました。
今も昔も、港から公園までの風景や使われ方はあまり変わってないんですね。
神奈川県庁の塔頂部は、縦の線が際立っていて、
ずいぶんと力強い仕上がりです。
五重塔をモチーフにしたと言われる神奈川県庁なので、
屋根のすぐ下にあるのは、垂木を現しているんでしょうか、肘木を現しているんでしょうか。
裏の方から見た塔部。
どこから見ても一歩抜きんでていて、力強い塔に見えます。
それにしても神奈川県庁の裏側は安普請で改築されているんですね。
立派なのは表側だけ…。
奥さんのクイーンの塔はすぐそばにいます。
キングの塔を間近で見たところなので余計にほっそりとみえました。
赤煉瓦倉庫は、手前のビルが邪魔をしています。
横浜港の眺望を楽しむにはいまいちかもしれません。
横浜港から神奈川県庁の力強い塔を見るために造られたのです。
★*.+゚auraの子育て日記(生後4か月)
最近、子どもは哺乳瓶ではミルクは飲まなくなりました…(´Д`)
あんなに入れ食いのように飲んでいた新生児の頃。(逆に母乳には見向きもしなくてハラハラしていたあの頃)
あの頃にはもう戻れないんでしょうか…。
哺乳瓶かっ!
哺乳瓶の種類のせいなのか…。
私はコンビのテテオよりピジョンの母乳相談室派なの、とか、乳首の硬さは新生児向けじゃなくて3か月児向けの硬いやつの方にしてちょうだい!、
とか実は思っているんじゃないかと考えて、
いろいろ哺乳瓶を試してみるものの、やはり飲む気配はなし。
栄養相談コーナーで相談しても、
保育園に入ってお母さんが居ないと分かれば飲むようになるよーという希望を持たせてくれる相談士もいれば、
徐々に口に入れることから慣らして、何か月も前から準備しましょう!そうしないと保育園に入っても全然飲まないかもよーという脅しをかけてくる人もいてバラバラだったりします。
飲むか飲まぬかは保育園に入るまで分からないなんていう不安なことにはなりたくないのに、せっせと哺乳瓶トレーニングをしている最中です…。
★クリスマス
今日はクリスマス。
夜に、サンタさんはうちには来ませんでした。
でも、
もし、
ほんとうにサンタさんがやってきたら、
サンタさんが真夜中に玄関の鍵をガチャっと開けてやってきたら(うちには煙突なんて有りはせぬ)、
相当怖いですよね|qд°`)))
真っ暗闇の中、家の中をうろつくサンタ。たまたまトイレで起きてきて鉢合わせをしてしまう僕。
サンタさんと居合わせたら、必死の抵抗をして撃退し、最悪命を奪うことになるかもしれません。
なのでサンタさん、うちには予約なしで来るのはやめてください…。
No.157⌒★【横浜市中区】日本の玄関のキングの塔
キングの塔、と呼ばれている神奈川県庁。
小尾嘉郎という人の設計コンペ案を基に、神奈川県が実施設計を行いました。
1928年、まだまだ日本がアジアの強国であった頃で、
国威を示すように、帝冠様式で建てられた最初(期)の建物と言われています。
威厳があり、どどーんと居座っていて、まさに横浜のキングの塔です。
帝冠様式は、だいたいのものは左右対称のどっしりとした威厳のある建物で、
洋式の建物の上に和風の冠が乗ったもの。
では、神奈川県庁の上に乗っているものは何なんでしょう。あれが和風の冠?
紅葉の季節に行くと、イチョウが黄色く染まってこんな雰囲気になります(*‘∀‘)。
正面はこんな感じに。
正面から見ると、建物の上には、五重塔の上に立っている、相輪みたいなものがあるのがわかりますね。
神奈川県庁はその五重塔をモチーフにしたと言われています。
そっ…くり(;´・ω・)。
神奈川県庁はつまり、デフォルメにデフォルメを重ねた五重塔をモチーフにしているのです。
五重塔にした理由は恐らく、
外国人の海の玄関・横浜港からよく見えるように(当時は海の玄関しかなかった)、日本建築の中でも背の高い五重塔を基にしたのではないでしょうか。
中央の玄関から堂々と中に入ります。
正面に県庁の方が立ちふさがっていましたが、カメラを向けるとさっと横にどいてくれました。
外観は威厳たっぷりでも中の方は物腰柔らかな方々のようです。
空想上の植物、宝相華(ほうそうげ)が彫り込まれた古い照明が出迎えてくれます。
吉祥の植物で、正倉院の宝物などにもこの絵柄が使われました。
公開日にだけ入れる貴賓室。
向こうの額にかかっているのは歴代県知事で、初代県知事内山岩太郎氏をはじめ、
2代津田文吾氏、3代長洲一二氏、4代岡崎洋氏、5代松沢成文氏の肖像だと思われます。
現職黒岩祐治氏まで含めて6代(1947年の公選開始から)しかいません。
賄賂をもらったとか、不適切な発言をしたとか、ありもしないモリカケ論争の末辞めさせられたとか、そういう県知事はいなかったんでしょうか。
県知事がいったい日々何をしているのかなんて、ほとんどの県民は分からないからたとえ失言をしてもなかなか辞めさせるまでには至らないんでしょうね。
まあ、もちろん、全て善政を敷く知事ばっかりだったのかもしれません…。
(疲れたので続きます…)
★*.+゚図面のできるまで( ㅎ ㅎ)
こないだ図面を描いていたんですね。
作業工程はこのような感じで進んでいきました。
①作業者が図面を作成する
→②担当者による図面チェックが入る
→図面修正で差し戻される①〜②を繰り返し
→③課長チェックを受ける
→差し戻される①〜③を繰り返し
→④部長チェックを受ける
→やり直しを命じられ①〜④を繰り返し
→⑤施工会社にチェックしてもらう
→図面修正の必要性が出る①〜⑤を繰り返し
→⑥発注者へ恐る恐る提出してみる…:(´;Д;`):
→簡単に差し戻される①〜⑥を繰り返し
→⑦地権者へ恐れおののきつつ提出してみる|qд°`)))
→激怒され差し戻される①〜⑦を繰り返し
1枚の図面を描くのにどれだけの工程を経る気だーヽ(`Д´)ノ
課長チェックと部長チェックなんて二つも必要あるんか(`Д´)(たまに副課長チェックも有り)
担当者から地権者まで、みんな言ってることがばらばらだから右往左往する図面。
たった1枚の図面を完成させるまでに凄まじく消費される紙と時間と健康…。
しかもこの苦労は発注者の「設計変更!」の鶴の声の下、簡単に降り出しに戻るのです。
…以上、単なる愚痴でした。