No.129⌒★内房線南の果ての稲村城【館山市】
九重駅から西にある稲交差点の方へ向かいます。
今にも雨が降り出しそうに、空がどんよりしています。
房総半島は山がちな土地なので、気がつけばすぐに黒い雲に囲まれます。
この日は曇り、降水確率20%だったのに、すでに不穏な空気。
稲交差点からさらに西へ300mほど歩いて脇田瓦店の細い道を南へ。
細い踏切を渡ってしばらく行くと
「稲村城跡はこっち」
の看板がちらほら出てくるようになるので、看板に従いましょう。(すでに多少道に迷うかも)
稲村城はこの細い通路を通って行くようです。
その細い道はすぐに暗い道へいざなわれます
(;´・ω・)。
暗い道の中。
岩を削り取って造ったような通路ですね。
稲村城は天然の要塞だったんでしょうか。
黒い蝶がこの暗い石壁にはよく似合います。
道は二手に分かれていて、本丸方面に進みました。
比較的明るい、根の道を進んで、
また暗い道。顔の辺りに大きな蜘蛛の巣トラップもあるので、ゆっくり歩きましょう。
竹のトンネル。
めまぐるしく道の表情が変わる城の道です。
急激に明るくなってくるこの先が、
目的地の本丸跡になります。
草だらけの本丸跡。案内板が立っている他は特に何もない台地でした。
案内板によると、
この城は前期里見氏の居城で、
内紛によってもっと北の方の南房総市に居城は移ってしまいました(ちなみに館山市の北も南も南房総市)。
里見氏がいた安房国は、南房総市と館山市と鴨川市を合わせたぐらいの房総半島南端の地域。こんな山ばっかりの地域の大名が、北条氏なんかと関東の覇権を争っていたんですね。
この城が里見氏居城だったころ、扇谷上杉氏などの関東諸勢力と結んで品川を攻撃したりしています。
館山は房総半島の南の端ですが、
海を渡れば、すぐに鎌倉や江戸、小田原と通じる、実は重要拠点なのかもしれません。
しかし今やその居城があった辺りは、電車の乗客も100人ほどしかいない、ただの田舎になってしまいました。
おっ、内房線の電車がやってきました。
まあ、電車が走る音だけが聞こえるのどかなお城なのです。
★*.+゚auraの子育て日記
赤ちゃんのうんちが出ないときは、
肛門刺激をしてあげますが、
刺激をした末、出てくるうんちの速度は、音速ぐらいあります(´Д`)。
肛門を刺激していると、まず、うんちが超高速で出て来たかと思うと、
少し経ってから「ぶりっ」という音が聞こえてくる感じです(知らんけど)。
そして自分の手も床も家具も、いつの間にかうんちまみれになって慌てふためくことになるのです。
そんなことにはなりたくないので、オムツにうんちが入ってた時はがっかりせずに、喜びましょう。
肛門刺激はせずに済んだと…。