No.22⌒★紅葉はもうすぐの金太郎のふるさと【南足柄市】1アサヒビール工場
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神奈川県の果ての南足柄市は小田原市の北にあり、ほとんどは深い深い山の中。
麓の平地に人口が40000人超います。
小田原行きになっていますが、
小田原駅で折り返して大雄山行きになり、これで南足柄市の中心部へ行くことができます。
4人掛ボックス席ばっかり車両と、そうじゃない横一列の座席ばっかりの車両がほぼ1本おきに走っており、
ボックス型の方が来たら少しうれしくなります!(旅気分)
横一列のやつが来たら気分は沈みますね…。
南足柄市に行くことのできる鉄道路線は、この伊豆箱根鉄道の大雄山線だけですが、
近隣をJR御殿場線と小田急小田原線が並行して走ってるので意外と交通事情は良いのでは?と思います。
南足柄市にある金時山(つまり足柄山?)は、金太郎の伝説の山として有名ですね。
大雄山駅前にも悪どそうに笑っている金太郎の木彫の像がいました。
右手には斧、左手も昔、何かを持っていたんでしょう。
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南足柄市にはアサヒのビール工場があります。
電車で来た人は土日だけ、駅前から毎時一本バスが通っています。3番乗り場で220円。
設計は安藤忠雄氏です。
昔、東京都の大森にあった工場が老朽化してこちらへ引っ越してきました。
南足柄は水が良く、おいしいビールが作れると思いますが、大森はどうだったんでしょうねえ( 'ω' ;)?
竣工した、2002年とそれ以前ではスーパードライのおいしさも違うかもしれません。
南足柄神奈川工場は、その広い敷地を生かして、広大な庭を介して建物を眺められるように建てられていました。
右の建物が安藤忠雄さん設計のゲストハウス、真ん中が工場で、左側が麦芽サイロです。
手前の庭にも一応、ガンブリヌスの丘、という名前がつけられているそうです。
ビール王と呼ばれ、ビールの守護聖人ともなったフランスのガンブリヌスさんの丘です。
そのガンブリヌスの丘には散策路があるものの、誰も利用していません。
そんなに、眺めるような建物でもないし、みなさん、ビールにしか興味がないんですね。
誰もいない散策路。
ゲストハウスの入り口はここ。
この先は、撮影禁止となり、90分の工場見学タイムが始まります。
予約しないで行ったので、受付のお姉さんはおろおろしていました…。そして、次からは予約してから来てくださいね、とにこやかに怒られました。
◎アサヒビール神奈川工場ゲストハウス
竣工:2002年平成14年
工場見学後は生ビール試飲を3杯までできます。まあほとんどの人は1杯、せいぜい2杯しか飲まないですけどね…。
そして、工場見学は平日に行きましょう!休日で全く動いてないラインを見てもつまらないものです。