読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.97⌒★透き通る建物【名古屋市東区】オアシス21、布池教会

f:id:aurakei:20170514211224j:plain

名古屋テレビ塔の上から見えた、この施設…

この施設が新たな名古屋のスポットになっているようですね。

水色の屋上を人間がぐるぐる歩き回っているように見えます。

あの上に突き出た水色の2階部分は、その下の青い窪みに、ぴったりとは、、はまりそうにない形の違うものにも見えて少し気になったりもします。

 

f:id:aurakei:20170514211325j:plain

この、

オアシス21

大林組設計施工2002年に竣工しているようですね(;´Д`)。

結構、前に建てられたものです…名古屋のことは関東ではあまり情報が伝わってこないのか、全く知りませんでした。

東京だったらアド街で取り上げられ、ZIP!やらめざましテレビやらでも取り上げられまくって知らない人なんかいないんでしょうね。

それとも、知らないのは自分だけなんでしょうか…( 'ω' ;)

 

f:id:aurakei:20170514211600j:plain

貝のようにパックリ開いた半地下部分はボールパークのような遊具がたくさんのイベントスペースになっていました。

残念ながら、この遊具はGW限定のようで、いまは撤去されて違うイベントをやっていることでしょう。

 

f:id:aurakei:20170514212143j:plain

下へ降りて、上を見上げてみると、

シースルー気味、半透明の廊下に写った人々の足跡でいっぱいです。エレベーターを待っている人の群れを下から覗きあげています。

もう少し透明度が上がると、確実に苦情がくるレベル。

もしかすると、設計中に、この強化すりガラス(?)の透明度については何度もモックアップなんかを作って確かめたのかもしれません。

透明過ぎてもだめ、不透明すぎても嫌だ、という話題になったのではないか、と思います。

その結果、足だけ写り込む、この半透明感に仕上がったのです。(以上、全部推測)

 

f:id:aurakei:20170514212416j:plain

上の階には、真ん中に地下水をくみ上げたという広い水盤があって、

そこの周りをパドックのようにぐるぐる歩き回るだけの施設のようです。

周りは公園でビルの圧迫感はないし、のんびりするにはいいと思います。ただ、のんびりする、周りを眺める、以外には特にやることもないのです。

 

f:id:aurakei:20170514212633j:plain

水盤の向こうには名古屋テレビ塔が見えます。

 

オアシス21は、サンシャイン栄の観覧車スカイボートと同じく、

周りから見て楽しむ方が良い施設だと思います(どちらも夜はライトアップが美しいらしい)。

ここはただ、ぐるぐる回って終わりなのです。観覧車スカイボートもオアシス21も…。

 

f:id:aurakei:20170518211745j:plain

地下鉄で栄町駅から新栄町駅へ。

ここには、まちなかにひと際目を引く双塔尖塔があります。

f:id:aurakei:20170518212033j:plain

この建物は国の登録有形文化財

カトリック布池教会

と言い、司教座聖堂と呼ばれます。

司教座聖堂とは大聖堂のこと。

大聖堂とはカテドラルのこと。

カテドラルとは司教座聖堂のことらしいです(;´Д`)。

 

司教様が座る椅子がある聖堂が司教座聖堂ですね。

ここは、贅沢なことに聖ペテロと聖パウロの二人を保護聖人としています。

ペテロはシモンと呼ばれていましたが、イエスから岩を意味するペテロと名付けられました。

ペテロはイエスに、私は岩の上に教会を建てる!と言われたそうです。

頑丈な教会を建てたかったんでしょうか。

 

パウロはサウロと呼ばれていましたが、当初キリスト教徒を迫害していました。しかし、天のイエスの声を聞き、回心してキリストの教えを熱心に伝え始めました。

しかし、ペテロとパウロは、皇帝ネロの時代に迫害され殉職しました…という二人のようです。

キリスト教は、いつも暗い話なのでコメントに困ります…。ペテロなどは逆さ十字架で処刑されてしまったようです。

 

f:id:aurakei:20170518214040j:plain

骨組みだけ、編み込んだような尖塔で、透き通っています。

こちらも、シースルー。文字通り、尖塔を通して向こうの空を見ることができます。

 

f:id:aurakei:20170519214037j:plain

迫害もない平和な時代。

ペテロとパウロの白い教会は今日も何事もなく、おだやかに建っていました。