プスプスで大さん橋と山下公園へ行こう
プスプスとは、フランス語で乳母車みたいな意味。
つまりそのまま乳母車のことで、東京乳母車という会社が販売しています。
ちなみにプスプスは普通のベビーカーの2倍以上の値段がします(;´・ω・)
プスプスはベビーカーに比べれば巨大なため、
車に詰め込むとギリギリのギチギチになってしまいますね。
後部座席右側にはチャイルドシートを設置したので、大人は後部には座れなくなりました。
きっとプスプスが入らない車種もあるんでしょう。そんな中、スズキのスペーシアはギチギチながら入れることができました。(奥行きと高さは余裕)
プスプスは若干重くて、抱え上げるのも一苦労でしたが、一番の問題点は、家の出入りが大変だということでした。
複雑な段差を持つ玄関だと、運び入れるだけで疲れてしまうかもしれません。
そんな大変なプスプスで、大さん橋にお散歩しに行きましょう。
大さん橋は、1階が巨大な駐車場になっており、
休日ならば、上限2000円で駐車することができます。(昼過ぎは満車かも)
ただ、トイレは汚く、赤ちゃん連れにはいまいちの設備です。
巨大な船を見ることのできる屋上デッキも含めて、波打った地面ながら全てバリアフリー対応。
問題なく走行できます。
プスプスは、タイヤが固定されているので、曲がるのが大変ですが、動くベッドなので赤ちゃんはすやすや寝ています。
メリットとデメリットがはっきり出るのがプスプスです。
今日はセレブリティ・ミレニアムが入港していました。
セレブリティ・ミレニアムは総トン数91000トン、旅客定員は2000人弱で、
大桟橋に来港する超大型船サファイアプリンセス号(総トン数115000トン)などと比べると、これでも少し小さめです。
セレブリティミレニアムに乗船するセレブリティたちは、タクシーを使って東京の方まで行ってしまう人もいるので、タクシー渋滞が起きていました。
セレブリティミレニアムのような大型客船がいると、
横浜の景色は見えず、マンションみたいな船の横腹が、ただ見えるのみです。
大さん橋を出たところから景色を眺めます。
フラットな公園なので、ここもプスプスは問題なし。
ここにはハッピーローソンがあるので、
授乳もおむつ替えもできるし、
泣き喚く赤ちゃんと一緒の食事も、あまり気まずくありません!(ハッピーローソンはうるさい子供だらけ)
ばら園をお散歩したり、
お弁当を買ってこんなところで食べるのもいいでしょう。
周りは中国人の観光客だらけで、至る所で写真を撮ってますが…。
さらに先にある、横浜マリンタワーにも、
授乳室、おむつ替えシート完備なので、
赤ちゃんとは快適にお散歩できそうです。
★*.+゚プスプスと曲がり角の話
プスプスは、タイヤが固定されているため、
つまり、
90度の角度の曲がり角を曲がることができません…(゚Д゚;)
ヘアピンカーブなんてどうあがいても絶対無理ですね。
で。
どうやって曲がるかと言うと、
プスプスのハンドルをガッと持って、
後輪タイヤをバッと持ち上げて、
無理やりグイッと曲げると曲がれます。
まあ意外と重くないので、そんなには苦にならないんですが、タイヤが曲がってほしいなあ、と思います。
でも、自在に曲がれる機構なんか付けると、ただでさえ高級なプスプスがますますセレブリティ級になってしまうかもなので、このままでいいのかもしれません。