No.83⌒★2階は神様の富士山眺望特等席!本宮浅間大社【富士宮市】
富士宮市は富士の宮の町
富士宮市へは、JR富士駅から分岐するJR身延線で行きましょう。
1時間に2~3本ほどが出ていますが、土日はリュックを背負ったハイカーでいっぱいかもしれません。
ここまで来て、電車がいっぱいだとげんなりしますよね。
田舎ほど電車が混雑しているのは、ほんとに嫌なものです。
田舎は電車が混雑している
→じゃあ、マイカーで行こうとなり、
→田舎の電車の本数が減る→電車の本数が減ってますます電車が混雑する→じゃあ、マイカーで行こう→ますます電車の本数が減る→マイカー→減る→マイカー→・・・・・・
と負のスパイラルに陥るのです(;´Д`)
ようかんぱん
が売られていました。
粒あんのあんぱん
+こしあんようかん乗せ
+ホイップクリーム乗せ
と、あんこホイップ好きには奇跡のあんぱんにも思えますが、
味は、高貴なあんぱんという感じです。
ようかん部分の美しさがそう感じさせるんですかね。
高貴なだけで、普通のあんぱんのように思えました。
富士山本宮浅間大社
聞くところによると、
富士山山頂には、富士山本宮浅間大社奥宮というのがあるそうですが、
そんなところへは行ける気がしませんね(´Д`)。
標高1200m余りの、神奈川県大山の登山(途中ケーブルカー使用)ですら、死ぬ思いをして昇り降りしました…。
標高3700m余りの富士山本宮浅間大社奥宮なんていうのは、
文字通り、雲の上の存在です。
しかし、富士宮駅近くにある、富士山本宮浅間大社本殿の方へはすぐに行けます。
あいにくの雨で、気温は5~6度しかないバッドコンディションだったので、バスで乗り付けたツアー客しかいないようでした。
ツアー客は、寒くても暑くても、雨でも雪でも、どんなコンディションでもツアーをし続ける運命にあるんです。
コンディションが悪い日は、観光地にとって、唯一の観光客ともなります。
拝殿の中では結婚式が行われていました。
浅間大社本殿・拝殿と門は徳川家康が征夷大将軍に上り詰めた翌年の1604年に建てられ、家康自らが寄付をしました。
拝殿は入母屋造・檜皮葺の立派な建物、後ろに控える
本殿は2階建
で建てられています!
2階建ての本殿は、屋根が奥より手前が長い流造の社殿であることがわかります。
なぜ浅間大社は2階建なんでしょうか…。
ただし、静岡浅間神社は拝殿が2階建て、本殿は平屋です。
…調べてみると、浅間神社だけ、「浅間造」という権現造などから変形してできた、独立した形式になっているようです。
浅間神社のみに使われた2階建て社殿。
浅間神社は、かぐや姫、つまり木花咲耶姫(コノハナノサクヤビメ)、つまり富士山を神格化した浅間大神のことですが、それを御神体としています。
神が座る場所からは、きっと、
富士山が見えていないといけないのです。