No.173⌒★【太田市】蛍光色と長谷川逸子建築。本陣市営住宅、テクノプラザ太田、旧金山図書館
【建築遺産のlog!】第173号
2018年2月26日
太田市に行きたいなーと思ったとき…
行き方は、
・東京からJR東北線で北へ上り久喜駅から東武線に乗り換えて行く。
・常磐線で北千住まで行って、そこから東武線乗り換えでひたすら北上して行く。
・高崎駅まで行ってそこから両毛線さらに東武伊勢崎線に乗り換え…は無いかなー。
・あるいは熊谷あたりまで行って、レンタカーで北上。
・それかいっそのこと東京から高速バスで太田市へ向かうか…?
迷うほど遠いのが太田市です…(;´Д`)
南北に走る鉄道を作って欲しい。…と伊勢崎や太田市方面に向かうときは思います。
JR両毛線も東武伊勢崎線も東西に伸びる電車。
今も昔も利根川に分断された地域になっています。
太田駅の北側は新しい図書館ができていて、あとはシャッター街も織り交ざった古い商店街。
駅の南側はバプテスト教会も、ビジネスホテルも風俗街も市役所も織り交ざった雑多な街になっています。
太田は高崎から日光へと続く、日光例幣使街道の宿場町でした。
京都からやってきた朝廷の日光例幣使様が岐阜、長野と高崎までやってきて、この街道を通って日光まで行きました。
太田宿の本陣跡には本陣市営住宅が建っています。
手前の岩が太田宿本陣跡地の石碑。
本陣市営住宅は、長谷川逸子氏の設計で2004年に竣工。
長谷川逸子と言えば、蛍光色の外装。蛍光色と言えば、長谷川逸子の設計。
というわけでこの建物も蛍光色というほどでもなかったですが、カラフルな色使いを多用していました。
左側は多目的に使える個室が並んでいて、ひと昔前のカラオケボックスのようです。
右側は大きな部屋になっていて、たくさんの高校生などが猛烈に自主勉強をしていました。
内側はカラフルな色使いなものの、外側は至ってシンプルなシルバー系の色遣いでした。
景観条例などでどこもうるさいのでカラフル色はワンポイントに使うのが流儀です。
本陣市営住宅は2LDK~3LDKで25,000円~55,000円程度の家賃で借りることができます。横浜の数分の一の値段。
駅までは徒歩5分!新築図書館までは徒歩4分!東京までは特急を使って1時間半で結びます(*‘∀‘)。いかが?
そこから奥の方へ200〜300m歩いたところにある、テクノプラザ太田。
中には群馬大学工学部の生産システム工学科や、顕微鏡室などの企業向け貸室が入っていて、まさに名前通りテクノプラザ。
生産システム工学科は、プログラミングから熱流体工学やメカトロニクスなど電子・生産・化学・材料まで幅広く学習する学科のようです。
建物は黄色い蛍光色が目立ちますね。
蛍光色………?
そうです!
この建物も長谷川逸子さんの設計です。
長谷川逸子と言えば蛍光色。蛍光色と言えば長谷川逸子です。
まるで、鎧をまとっても魔闘気を抑えられないカイオウみたいに(北斗の拳の話ですが…)、内側から噴出するような蛍光色黄色を身に秘めています。
鎧の方はぐしゃりと何かがぶつかったような潰れたような姿をしていました。
メッシュの外壁と鉄骨と蛍光壁。
シンプルな組み合わせで、不安定にも思える外観とは違って、きっちりと造られています。
メッシュ状のエキスパンドメタルも、内側の黄色を透過して強調するためでしょうか。おかげで内側も開放的に感じられます。
そしてこれまた近くにある、旧金山図書館。
本陣市営住宅とテクノプラザ太田と旧金山図書館はほどよく近くに建っています。
これはもちろん長谷川逸子設計ではありません。
長谷川逸子さんも生まれていない、1922年大正11年に葉住利蔵(はすみりぞう)という人が私費を使って建てた図書館です。
葉住利蔵氏は現在の、のちに群馬銀行と合併した新田銀行を建てた実業家。
教育振興や文化発展のためこの金山図書館を建設しました。
この建物は現在は太田公民館となっています。
床下の通風を確保するためか、かなり床を上げて造られています。
長谷川逸子さん好みの優しいグリーンも建具に使われています。
屋根は和瓦ですが、ギリシャ建築風のペディメント(切妻屋根の三角の部分)風にも見える、全体的には和洋折衷の建物。
とにかくカラフルな太田市の駅前周辺建築たちでした。
★auraの子育て日記
赤ちゃん連れだと泣いたり喚いたりするのでなかなか入りづらいレストラン。
ただその中でもファミレスは比較的大丈夫(みんなうるさいから泣き声もかき消される)。
自然と、ファミレス利用率が多くなるのが子育て家庭ではないでしょうか。安いし。
そんななか。
すかいらーく株の取得はいかがでしょう。
すかいらーく株は最低100株で147000円ぐらいから買えて、
3000円(税引き後)ちょっとの配当金と、年間6000円分のお食事券をもらえます!
合計9000円とすると年利6%相当のリターン。
300株もつとお食事券は6000×3=18000円じゃなくて、少し上がって20000円のお食事券が我が家のポストにインされます(と9000円ぐらいの配当金)。
500株もつと33000円のお食事券($∇$)(と15000円以上の配当金)
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すかいらーく系列のガストや夢庵やバーミヤンやジョナサンにはもう行き放題。
朝はガストで朝食に100円プラスしてパンケーキをオーダー、
昼はバーミヤンで中華しゃぶしゃぶ(1699円)を食べて、
おやつは「和ごはんとカフェchawan」でリコッタパンケーキのフルーツサンドホイップタワー(790円)にしましょう。
夜は「しゃぶ葉」でしゃぶしゃぶブッフェ(1599円)を食べましょう(*‘∀‘)またしゃぶしゃぶかい
すかいらーく株を持てばこの世の春を満喫できます♪………と、そうはいかないのが株の世界。
すかいらーく株がこんなに大盤振る舞いなのは、株価を吊り上げるため。
ある投資会社への利益還元のため、という噂もあります。
利益を吸い取ってしまったあとは…
お食事券の大盤振る舞いは無くなるかもしれませんね。
いつまで続くか分かりませんが、現時点ではお得な株です。大盤振る舞いの中止が発表されたとたん、株価は急落すると思います。
子供が生まれて外食はファミレスの率がどんどんヒートアップしてしまっているので、暴落しないで欲しいなあ、と祈りながら過ごしています。