建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

乳児を連れて横浜ダックツアーへ行こう♪

最近横浜にもダックツアーがお目見えしました(ここ1年ぐらいの間かな?)。

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ダックツアーは水陸両用車で陸上と海上の観光スポットを巡るツアーです。

調べた限り、東京、日光、ボストン、大阪、湯西川などなど世界中、いろんな都市で運行しているようですね。

でも日本で乗るなら、有数のウォーターフロントの美しさを誇る横浜で乗るのがいいでしょう!( ´∀`)(横浜びいき)

 

まず桜木町駅から歩いてすぐの帆船日本丸の近くにいつの間にかできたスカイダック専用のチケットセンターでチケットを買います。

チケットは大人3500円、子供1700円、乳幼児は無料。

チケット料金はかなり高めですね。ちょっとしたランチクルーズが楽しめそうな料金です…がもちろんランチはついてきません。

行きたい人はできるだけ子どもが乳幼児期に行くといいでしょう。

近くにトイレがあるはずですが、分かりづらいので駅で行っておくと安心です。

 

チケットを買うときにクジを引いて、スカイダックのミニカーが当たりました!

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ダックといいつつホエール柄の車体。水上も陸上も走り抜けるという豪快さを売りにしているからだと思います。

だったらスカイホエールでもいいのに、と思いますが、豪快なのは海上へ飛び込む瞬間。

海上へ浮かんでしまえば、のんびりのんびりとアヒルのように進んで巡ります。

 

ベビーカーは乗るときにスタッフの方にお預け。

出発場所と到着場所が違う場所になってますが、そこまでベビーカーを持ってきてくれました。

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車内はクリスマスの頃に行ったのでクリスマス仕様。

子連れにはやや狭めの座席ですが、全ての席が埋まることはあまりなさそうなので、子連れなら一人で2席使っても、大丈夫そうです。一応、席は指定されますが。

トイレに迷ってたのか一組、乗車が遅れてなかなか出発しませんでした…。

 

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まずは陸上の観光から。

ジャックの塔(横浜市開港記念会館)を通りかかりましたが、ビニール屋根のせいで塔の上の方はあまり見えません。

 

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キングの塔は平べったいのでしっかりと見えました。

 

ここまで子供は次々と移り変わる景色で目がらんらんとしています。

でも、僕は酔いやすいので多少グロッキーになってます(;´Д`)。

バスとしては少し振動が多いかもしれませんね。(船モードになると揺れが増してさらに気持ち悪くなります…)

 

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なぜ写真は横に…。

バスはジャックの塔→キングの塔→赤レンガ倉庫などと通って、横浜コスモワールドまでやってきました。

コスモワールドの桜木町駅側の入り口から、海へ突入します。

 

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海へ突入する瞬間。

水しぶきが上がって豪快に海へ滑り降りて行きました。

 

一度海へ突入する前に止まって、バスを船モードにする必要があるそうです。

運転手さんもバスの免許と船舶の免許のダブル持ち。

運転手さんの隣にいる、予備の運転手さん(こちらの方がベテラン?)も両方持っていて、運転手さんに何かがあったときなどもしもの時に備えています。

その他にはガイドさんがいて、後方にも1名スタッフがいました。

 

船客はこの日はおよそ10名ほど。

それに対してスタッフは4名。

うち2名はバスと船舶の両方の免許を持って、人件費も資格手当ですごく高そうです。

 

だから3500円などという高い料金がかかってくるんですね。

3500円には予備の運転士や予備の後方のスタッフなどという「安心費」も含まれているのです。

もし、転覆した時には救助法を学んだスタッフが多いほど助かる可能性は高まる…はずです。セウォル号みたいに船長が逃げ出さなければ。

 

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横浜はいつも歩いていますが、まったく新しい角度から見る横浜。

道行く人も手を振ってくれます。

海の上ではシートベルトも必要ありません。道路交通法もここまでは及ばないんですね。シートベルトはきつめなので、陸上から水上へ降りて行くと、解放感を感じられます(シートベルトからの)

 

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大桟橋には飛鳥Ⅱが停泊していました。

ダックツアーは、ぶつかるんじゃないかというぐらい飛鳥Ⅱの至近距離まで近づいてくれました。これも普段見ることのない景色。

ダックツアーに乗るときは、大桟橋に大きな船が泊まっているときに乗るのもいいかもしれません。

 

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桟橋から見ると、下の方は見えないので、飛鳥Ⅱの本当の巨大な姿を間近に見ることができました(もっと接近します)

 

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クリスマス時期だったので、たくさんのサンタが水上に浮かんでいました。

船客はサンタを撮影し、サンタはスカイダックを撮影していました。


肝心の子供は、飽きたのか海に入ってしばらくしてから泣き続け、横浜3塔が同時に眺められるという海上スポットのあたりでは手が付けられない状態になりました。

なので、ガラガラに空いていた後ろの座席に移動して、あとは泣くにまかせていました。

乳児連れのダックツアーは、空いている時間帯を狙って行ったほうがいいかもしれません。

昼までは観光客の出足も遅いので朝一番ぐらいの便が良いと思います。

 

 

ところで、スカイダックは横浜桜木町付近を歩いているとよく目撃します。

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赤レンガ倉庫付近を走っている、赤レンガ倉庫より赤い姿や(赤レンガ倉庫って赤くないね)、

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観覧車に乗ったときにも偶然写真の中に写り込んでいました。

中央にあるのは温泉施設の万葉倶楽部の建物。それを写真に撮っていたら…

左上の方にスカイダックが映っていました。くいっと曲がったようで航跡が曲がってます。

これは桜の時期に写したものです。

海上から桜を眺めるダックツアーもいいですね。

 

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観覧車の真ん中の鉄骨だらけのところを撮ろうとした時も…下の水上ではスカイダックが走り抜けていました。

 

陸上を走っているスカイダックもよく見かけます。スカイダックはすでに横浜の景色の一部となっていました。