No.162⌒★【函館市】文化財の宝庫高龍寺
【建築遺産のlog!】第162号
2018年1月8日
高龍寺は、防火壁の煉瓦塀だけではなく、山門も国登録有形文化財です(横の袖塀も含む)。
立派な八脚門。
本堂も有形文化財。
本堂は完全に冬支度されていました。
本来ならば吹き抜けの正面が、仮囲いと仮入り口で仕切られて寒風が入り込まないようになっていて、寒さや積雪を気にすることなくお参りができます!
残念なことは、仮設の入り口が安っぽさ満点のアルミサッシを入れられていることですかね…。
アルミサッシ戸が開くと、本来の姿が垣間見えました。
本堂の隣にある、この開山堂ももちろん有形文化財。
普通に木造かと思いきや、珍しく煉瓦造。
建てられたのは、明治の30年頃。
大火が続いた、函館市内なので
これも防火のためでしょうか。
手水をする水盤舎ももちろん有形文化財。
その後ろにある位牌堂及び金毘羅堂も、言うまでもなく有形文化財。
位牌堂と金毘羅堂も冬支度を完了して、サイボーグみたいな外観をしています。
鐘楼も、、当たり前ですが有形文化財です(*‘∀‘)
高龍寺には他にも有形文化財建造物があり、その数は10に達します。
全体的に、細部の意匠が見事だとか、防火の概念を持った建築物だったりの歴史を評価されたものだと思います。
歴史の少ない北海道なので、ここにあるものは明治に入ってからのものですが、風が強く大火がよく発生した函館では、とても貴重な建築物群かもしれません。
★今日の猫=^_^=
のらネコが、ちょっと目を離した隙にベビーカーに乗って寝床にしようとしていました
(`´)。
最近はもふもふな毛布を着けているので、寝床にしたいのも分からなくはないですが、
少し目を離しただけで乗って来るとは…(`´)。
横浜にだけ猫が多いのか、全国的に猫が飽和状態なのか、とにかく毎日毎日たくさんの猫を見かけますね、最近。
猫が多い理由はただひとつ、エサをやる奴がいるからです(`´)。
近くの寺の前に住んでる奴が盛大にエサをあげています。そしてお隣さんと、上の階の人がエサをあげています。それから前の家の人とそのさらに向こうの家の人、後ろの家の人と、そのさらに向こうの家の人がエサをあげている気配があります!
そのせいで家の周りはうんこだらけになり、
借りている地下駐車場も糞だらけです。
地下駐車場はあまりにも猫の苦情が多いのか、入り口にまずペットボトルがずらりと置かれていて(夜行性の猫には効果があるはずもないと思うけど…)、
猫除けの超音波がどこかから出されていて駐車場に入る時いやな音がします。
それから最近は辻々に猫除けハーブのようなものが置かれ始めました。
それでも、猫は何事もないかのように地下駐車場へ出入りして、ぼくの車の後ろで糞をしていくのです。