建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.146⌒★取手宿の本陣【取手市】と赤ちゃんは3か月で体重倍増のお話

古くから宿場町として栄えた取手市

取手駅から少し歩いたところに、古い町があります。

宿場町は利根川沿いにあり、舟渡しも近くにいくつかありました。

大名用の舟渡しとか、庶民用とか…。

 

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その中の一角にある田中酒造。

全国に田中酒造は数あれど、こちらは「君萬代」で有名な田中酒造さんです。

試飲したのち、大吟醸など2本を買ってしまいました。(お出掛け早々にかばんが重くなる…)

普段は辛口をよく飲みますが、辛口と大吟醸の甘口を並べて飲むと、どうしても辛口の味がくすんでしまうんです。

まあ、とはいえ3杯目ぐらいからは辛口飲んでも大吟醸でも何でも同じ味になりますがね(*‘∀‘)

じゃあ辛口買えばいいじゃん、と思うかもしれませんが、造り酒屋の場合、応援の意味も込めて、愛情を込めて作っているであろう、大吟醸などを買ってしまいます…。

大吟醸はほんとうに手間暇がかかるものです。

 

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そんな田中酒造の並びにあるのが、取手宿本陣の染野家住宅。

利根川に並行して走る街道からわずかに奥まった場所に染野家住宅はあります。

本陣は大名など有力者も宿泊した宿舎。

奥まった場所で静かに過ごせそうです。警備もしやすいかも。

 

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入母屋屋根が派手にせり出す玄関。

大名が通る玄関とあれば、何となく立派に大きく作るものです。

観光客(庶民)は、右側のしょぼい通用口から入りましょう。

 

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何でも、一時期は郵便局として使われたようで、

窓口の跡が残っています。

 

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手前から三の間、二の間、上段の間と続き、

上段の間にお殿様が宿泊する時は、

床下にも天井裏にも家臣が忍んでいて警護に当たっている、と書かれていました(;´・ω・)。

つくづく、

お殿様でなくて良かった、と思った瞬間です。

上にも下にも人がいて、いったい寝付くことはできるんでしょうか。

 

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「なんど」と書かれた部屋。

客間に比べてやはり随分天井が低く感じます。

でも天井裏にも床下にも警護の人はいない、こちらの部屋の方が落ち着くことでしょう。

身分も生活水準も、あまり高みに登りすぎない方が、人間的な生活を送れて幸せになれるのです。

 

 

★auraの子育て日記(生後3か月弱)

赤ちゃんは3か月で、体重が倍増すると言います。

そして実際に倍増しました。

2900g→6400gに…。倍増以上していますね。

 

Before:

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After:

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生まれた頃は、体重が倍増してぷくぷく太ってきたら嫌だなー、このままがいいなー

と思っていましたが、

写真を見返してみると、生まれた頃は腕も足も顔も全てが細すぎて恐くなります。たった3か月前の話なのに…。

よくこんな今にも折れそうな細い腕の人を平気で抱っこできたなー、昔の自分…。

 

体重が倍増して太って来て顔つきが変わってきて戸惑いますが、

少なくとも安心感は獲得できます。ちょっとしたことでは折れそうにありません!