No.137⌒★台地の廟所【角田市】石川家廟所、八幡神社
角田市の読み方は、
×つのだし
×すみだし
×かどたし
×かくたし
〇かくだし
です。
角田の読み方多い(´Д`)。
同僚にも角田(かくだ)さんという人がいましたが、みんな「かくたさん」と言っていましたね。
角田市は宮城県の南、白石市の南に位置し、周りは山に囲まれた人口3万人ぐらいの都市で、阿武隈川が削った深い谷を走る阿武隈急行が通っています。
ずいぶん無名の都市ですが、角田県という県だった時代もあります。
角田宇宙センターというJAXAの研究機関があることから、
台山公園にHⅡAロケットの実物大模型が置いてあります。
全長53m、直径4mの巨大な筒。
JAXAの角田宇宙センターでは、このうちロケットエンジンなどの研究が行われました。
なぜか石川家廟所の隣に…。
石川家は伊達家の一門。元々は福島県の南寄りの石川郡を領有していましたが、
のちに角田城主となり、存続していき、
明治政府の初代角田町長は石川家38代の方でした。
台山公園というだけあって、台地にある公園で、
この石川家廟所は、その一番高いと思われる場所に建っています。
昔の古墳が台地の上にによく建てられたのと同じ。支配者は死後、高台に眠ることがお好きなのです。
石川家の当主たちも、死後、角田の発展を見守ろうとしたのか、
あるいは残された人々が守護神として高台に祀ったのかもしれません。
ロケットも同様に、角田の象徴としてのロケットを、町が見下ろせる一番の高台に祀ったんですね。
台山公園の麓には、石川家ゆかりの八幡神社があります。
立派な杉(角田市天然記念物)。歴史の長さが感じられます。樹齢400年。
楼門の彫刻。向こう側にも同じ彫刻がありますね。
左右対称でとても品良く見えます。(でも案内板や手すりが左右対称を崩す…(´Д`))
後ろから見た楼門は、見下げの位置にあるので、
表の見上げの楼門ほど威圧感は感じず、少しかわいく見えました。
そう思うと、神社が登り階段をまず登らせる配置はとても重要なものですね。
威圧感のある楼門=頼りになりそうな神様。
それで多くの信仰を獲得できるかもしれないのです。
★auraの子育て日記
新生児とのお出かけはどういう方法が一番良いのでしょう。
エントリーナンバー1:プスプス(価格:15万円)
利点:寝ながら移動できる。荷物がたくさん積める。注目を浴びる。
欠点:重い。車に乗せるのが大変。車の座席がひとつ潰れる。注目を浴びる(悪い意味で)。カーブは無理やり感のある曲がり方。階段の上り下りは事実上不可能。
エントリーナンバー2:ベビーカー(価格:6万5千円)
利点:折りたためるのでコンパクト。軽い。誰もが持ってるのでオプションパーツ類が安い。
欠点:新生児には少し辛い態勢。ベルトをするのが面倒。背中に熱が籠る。階段が大変。
エントリーナンバー3:スリング(抱っこ紐の一種)(価格:7千円)
利点:階段が楽。エスカレーターにもバスにも混雑した電車にも乗れる。
欠点:数キロの体重を常に抱えるので疲れる。熱が籠る。赤ちゃんは景色を見にくい。
…この3種を使ってみた結果、、、、
一番いいのは「3」のスリングだということがわかりました
(´Д`)
一番安いのに…。
何よりも、スリング抱っこ紐は揺りかごみたいな構造なので、赤ちゃんが寝ていてくれる率が格段に高くて、ベビーカーはベルトで締められてきついのかとにかくぐずるぐずる…。
外出はぐずりとの闘いなので、スリングが一番良いように思います。
これが、新生児期から乳児、幼児となっていくと、また変わってくるんでしょうね。
15万円もしたプスプスの元はいつか取れるんでしょうか…。