建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.131⌒★里見家の終わりの城【館山市】館山城

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館山駅から南に2㎞歩いたところにある、館山城。

 

館山駅から館山城方面のバスがほぼ無いことで観光地としての力の入れなさが分かります。(結局往復とも歩いて行った…)(そもそも館山城行きのバスは無いかも…)

 

館山城の入り口についたら、まず階段100段コースか、スロープコースかの選択に迫られます。

まあ、お好きな方で良いと思いますが、階段100段コースを進んでみましょう。

ちなみにスロープコースで行った場合でも、少しは階段があり、きつい斜路でとても疲れます。

 

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階段100段コースから行った時にだけ見られる、孔雀園。

暑さのためか、自分から土に生き埋めになって過ごしていました(´Д`)。

もっと日影で掘ればいいのに…。

 

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無料で入れる、というところはいいんですが、大変地味な園で、

お客さんもゼロでしたね。

羽を広げている、やる気のある孔雀もゼロでした…(´Д`)。

 

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階段は本丸まできっちりと100段!(101段だったかも)

しかし斜路もだいぶあるので、少し疲れる登城です。

 

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100段(か101段)登った先には館山城天守が待っています。

建築的にはどうということのない、RC造の再建の城で、どういう外観の城だったかもわかってないそうです(つω・`。)(つまりテキトー)

中は、里見八犬伝の博物館のようになっていました。

 

里見氏は、館山市稲村城を居城としていましたが、

その後、勢力の拡大によって房総半島中央の久留里城や佐貫城を居城としていて、

館山城が居城になったのは、秀吉の怒りを買って安房一国に押込められてしまった時代のことなんですね…(´Д`)。

 

安房国を守るにはいい城なのかもしれません。

安房から出て行って、関東の覇権を争うには、南過ぎる城なのです。

稲村城を出発した里見氏は、国勢拡大で北へ北へ進出していったものの、最後は館山城まで戻され、ついには改易されて滅んでしまいます。

 

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天守を越えた先の小道を通って行くと、

 

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徳川幕府により改易された当時の里見八遺臣の墓と呼ばれるものが残っています。

この八遺臣が、南総里見八犬伝のモデルともされていますが、里見氏の終わりを物語るものです。

 

★*.+゚auraの子育て日記

 

ベビー用にわざわざ作られた商品ってありますが、

 

ベビー石鹸とか、

ベビーシャンプー、

ベビーハンドソープ、

赤ちゃんの純水とか、ベビー麦茶とかベビーほうじ茶とか…

本当に必要なのはどれなんでしょうね。

ベビー石鹸と普通の石鹸はいったい何が違うのか、赤ちゃんの純水っていったいなんなのか…それはただの水ではないのか、

何だか騙されてる気がするのがベビーグッズ業界なのです…(`ω´;)買うけど