建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.79⌒★レジャー施設的金乗院山口観音【所沢市】

真言宗吾庵山金乗院放光寺(山口観音)

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山口観音は水子供養の寺でもあるようで、

本堂裏の斜面に広大な仏像が置かれています。

小さく、妖精のような仏像がたくさん。

妖精のまま、生まれることなく、空へ上っていったのです。

 

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この穴は、

何度お金を落としても、落としても、

ボトッ…

ボトッ……

という音しか鳴らないんですが、水子地蔵群の頂上にあります。(騙されたか…)

 

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龍が手すりになっている階段を登って行くと、

 

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が建っています。

法隆寺夢殿みたいな八角の塔。

この八角形の角はそれぞれ、東西南北、北東、北西、南東、南西の八方角を向いています。

八は全ての方角、つまり宇宙そのもの、無限を表しているんですね。

龍も、八部衆の一つで阿修羅や夜叉などと共に仏法を守護します。

 

五重塔は跳高欄がぐるりと取り囲み、細部は簡易的で現代的なデザインに見えます。

 

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その五重塔の下にある仏国窟

四国八十八カ所霊場

を回ったのと同じ効果があるようです。

八部衆の龍が守る八角五重塔の下には八十八カ所霊場があるのです。八だらけ。

西国三十三番札所、とも書いてありますね。

 

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ずらずらと並んだ仏像のトンネルは1分もかからないうちに出口に辿り着くでしょう。

暗いですが、そんなに怖くはありませんでした。

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武蔵野七福神めぐり

と書いてある中国風の建物(本堂隣)。

Wikipedia様によると、

武蔵野七福神は埼玉県飯能市入間市所沢市の寺院・神社の七福神めぐりで、

西武鉄道が提唱した。

とおっしゃっております。

 

結局このお寺も、西武鉄道の観光レジャー施設のひとつのようなものなのです。

その一環として五重塔も建てられたのかもしれません。

五重塔ユネスコ村が閉村し、ユネスコ村大恐竜館として再オープンした時期の1999年頃に建てられました。

西武鉄道は、レジャー客を増やすためにはなんでもやります。

 

武蔵野七福神めぐりとして、

この寺には布袋様だけがいればいいんですが、七体全部いました。Σ(・ω・;)

(めぐらなくていいじゃん)

 

七福神めぐりの他の施設は、山口観音は西武狭山線、他は全て西武池袋線から行くことができます。

(^o^)/

(一日では回れないので2日に分けて西武鉄道で巡ってね。駅からは西武バスを使いましょう。)

 

この七福神めぐりには、ご利益はあるんですかね。

 

西武鉄道へのご利益はあるんでしょうね。ごりえきが。