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建築遺産のlog!

世界中の建物に行けるといいな

No.65⌒★茅ヶ崎の椿とえぼし岩の海【茅ヶ崎市】氷室椿園

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茅ヶ崎へやってきました。

海の水平線の左の方にわずかに写っているのは有名なえぼし岩です。

チャコの海岸物語、えーぼし~いーわが遠くかすんで~なーみだあふれて~かすんでみえーるー♪

の、えぼし岩

数十年前に霞んで見えるえぼし岩を見ていたのはピーナッツでした。

裸でジルバを踊っていたのがチャコ、口づけを待って砂浜を指でなぞっていたのがミーコですね。

 

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えぼし岩はこういう形をしています。

烏帽子というより、ハリーポッターの寮の組み分けをしてくれる帽子に似ています。

 

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烏帽子岩はこのヘッドランドと呼ばれる場所から見ることができます。

 

ヘッドランドは砂浜の砂の流出を防ぐために人工的に造成された場所、、

のはずですが、ヘッドランドのせいで逆に砂の浸食が大きくなったといわれたり、

離岸流の発生により海水浴客の死亡事故が起こるなんて言われています。

 

ここの昔の航空写真と見比べてみても、ヘッドランドの周りは浸食が激しい気がするんですが…何のために設けたんですかね。

 

シュモクザメの頭みたいなのがヘッドランドです。

左の茅ヶ崎漁港とヘッドランドの間が最も侵食されています。

多くは漁港のようなコンクリート護岸などの整備により侵食が発生するのです。

ヘッドランドへは茅ヶ崎駅南口から茅09神奈中バスに乗って行くことができます。

 

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江の島は波の向こうに見えました。

 

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ヘッドランドから歩いて200~300m、氷室椿庭園です。

1935年昭和10年築の古い建物のまわりに椿園が広がっています。

 

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草紙洗

小野小町が、ある歌合わせの会で詠んだ歌が、それは万葉集草紙に載っているものだ!と抗議されました。

小野小町はそんなはずはないので、その草紙を洗わせて欲しいと言って洗ってみたところ、小野小町が詠んだ歌の部分だけが消えてしまいました。

実は、前日に小野小町の詠む歌の内容を盗み聞きしたライバルの大伴黒主が、

事前に草紙に書き足していたのです!

…という故事の名前がついた椿でした。

大伴黒主六歌仙のひとり。このために恥を掻いてしまいました。しかし、小野小町と正面切って歌で競い合っても敗れることは分かっていたので、どちらにしても恥を掻いたことでしょう。

 

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蜀紅

いわゆる三国志時代の蜀の首都・成都の近くを流れる蜀江で取れた生糸を使って織り上げられた絹織物、の名前が付けられています。

 

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春日影(はるひかげ)。

俳句の季語で、春の日差しを表わすことばが使われています。

 

椿の品種の語源はそれぞれなんですね。

 

 

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建物は、国登録有形文化財を目指して運動中だということですが、どうなんでしょう。

あまり美しい建物ではありません。

今はこの建物の由来について、調査をしているところのようです。

 

氷室椿園は三井不動産副社長の氷室氏の庭園であったところを寄贈されたものです。

庭園には椿だけでも250種が植えられています。

そして、椿の季節は、まだでした。( ノД`)(3月~4月)

まだ少し咲いている程度です。

 

……春日影はもう少しです。